Exce firm | garden peaks STAFF BLOG

崖に家を建てるのは安全か?①
崖(傾斜地)の上に家を建てるのは安全か?と質問を受けることがあります。 ニュースとかでがけ崩れを見ると不安になりますよね。 そこに建物を建てる際に当社は以下のことに気を付けています。 ①盛土か(もりど)?(元々あった傾斜の上に土を新たに入れて地面を上げた場所) ②切土か?(きりど)(元々あった傾斜を削った場所か) 当社では1級建築士が見て判断していきます。 なるべくなら①を避けていくようにしていきます。何故ならがけ崩れというのはこういった場所で起きることが多いからです。②は基本的に硬い地山(じやま)の場合が多いので、崩れる可能性が低いのです。 どうやって調べるかですが、『地質調査(地盤調査)』によって、過去に盛土したかどうかも判定していきます。調べた結果を見て、盛土の土地か切土の土地かを見極めていきます。 私たち建築士だけの判断だけでなく、地方自治体によって基準が違いますが、『がけ条例』といった基準も日本には設けられています。 このように、高低差がある場合に建物をどの位置に建てれば安全か、どういった対策をしていけば安全かといったことが決められています。 崖地の上って見晴らしがいいですよね!安全な土地かどうかを見極めて、安全にかつ快適に提供できるように今後も考えていきたいと思います。 代表:牧田

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希少地プランを紹介します!
この度の寒波はなかなか手強かったですね。 私は北陸出身なので雪に耐性はあるのですが、年齢を重ねる毎に寒さが体に堪えます・・・ 今回は、敷地奥半分が1.5m~2m高くなっている「希少地プラン」を紹介します。 ポイントは3点 1.土地形状をそのまま活かし、建物内の階段で高低差をスムーズに解消。 2.1階と2階の中間にあるLDKの上部は、全て開放的なハーフ吹抜け。 3.リビング前の主庭は、スクリーンを活用してプライバシー配慮。 クセのある土地での建物プランは、是非エグセファームにご相談ください! Staff:村井

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大空間の木造建築
この度の能登半島地震において、被災された皆様に謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。 地震大国日本と言われますが、このような災害がおこるたびに、地震に強い家づくり、というワードが上がってくると思います。と同時に、昔の建物だから、木造だから、地震に弱い、等と木造住宅を不安視する声も少なからず聞こえてきます。 勘や経験で家を建てていた時代もありますが、想定外の大きな災害を経験するたびに、基準を底上げすべく法整備も進められ、改善されている事もたくさんあると思います。 先日、休暇を利用して、世界遺産である富岡製糸場へ行ってきました。こちらは「木骨レンガ造り」という構造でして、 木梁を二重に用い、 トラス構造を採用し、瓦屋根・レンガの外壁という重い素材にも関わらず、大空間を実現しております。これが明治時代の建築物というから驚きです。 こういう建物を見るたびに、設計者としては木造の可能性を感じますし、後世に残り続ける建物を建てたいと強く思います。 当社が採用しているSE構法は、木造ではありますが、勘や経験で部材を決めるのではく、きちんとした構造計算を元に設計しております。大空間を実現しつつ、災害に強い住宅を作るのに、とても理に適った構法であることは間違いありません。 今回は木造について触れましたが、当社は木造以外の工法にも対応できます。 お客様のご要望、土地状況に合わせ、最適なプラン・工法を御提案させていただきます。 少しでも興味を持たれましたら、どうぞ、一度、お問い合わせください。 担当:小林

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木造建築の作り方②地盤調査
  地盤調査 ってなに。。。。 この度の地震によって引き起こされた悲劇的な出来事に対して、心を痛めています。被災者の方々には、心からお見舞い申し上げます。  建物を建設する前に大切な要素として「地盤調査」があります。どんなに耐震性の高い家をつくったとしても、地盤がおろそかだと、家の重量や地震、台風などによって建物が傾いたり、沈下したり大きなトラブルが生じる可能性があります。ですから、建物を建てる上で大切な要素なのです。  しかし、いきなり地盤調査をするわけではございません。地盤が固いだけでは建物を安全に保つことができないからです。なぜならば、土地の特性によって土地の標高や地形、地質、地盤の種類、地下水位、埋立地、地震の発生頻度などで安全性が変わってくるからです。例えば酸性の強い土があるとセメント系の地盤改良する時に硬化しない不具合が出たり、地下水位が高いと地盤面に空洞ができたり、液状化現象がおきたりするからです。以上のことを考慮して地盤調査を行います。 地盤調査の方法には、一般的に3つの種類があります。ここでは、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。 1⃣スウェーデン式サウンディング試験・・・先端にドリル状の部品(スクリューポイント)がついた鉄の棒(ロッド)を地中にねじ込んで地盤強度を測定してます。 メリット                                                              ①調査時間が短くて済む。 ②費用が他の調査に比べ安価。 ③狭小地、傾斜地でも調査が可能。④ポイント数を多く取れるので地盤の変化をよく捉えることが出来る。  デメリット                                                           ①土質資料の採取が出来ない為、概略的な土質判定しか出来ない。 ②深部までの調査は不可能。(深度10~15m程度まで)   2⃣ボーリング試験・・・機械を使用して土地に穴を掘り、ハンマーを落として強度を確認していく方法となります。信頼性の高い調査方法とされており、支持力を知ることができます。ほかにも地層の強度や、地下水位を調べることが可能です。 メリット                                                 …

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イメージパースについて
今回はイメージパースについてお話します。 打ち合わせで希望を聞いた後、 設計プランを提案いたしますが、 その際に平面図と共に 外観や内観のイメージパース も作成してお渡しする事もあります。 建物の形が伝わりやすく、部屋の大きさも分かりやすいと喜んで頂けます。 ゛家は3回建てないと理想の家にならない“という言葉がありますが 家を建てるのはほとんどの人が一生に一度。 自由にプランニングできるのが注文住宅のいいところですが自由すぎてこれでいいのか迷ってしまいます。 これからもイメージパースや写真などさまざまなツールを使って 経験豊富なスタッフと共に楽しく後悔のない家作りをしていけたらと思います。 宮崎

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思いを形に
皆様が家づくりを考えるとき、いくつ夢や希望がありますか?いろいろと調べたり見学にいくうちに、理想がどんどん膨らんで、ああしたい、こうしたい、が増えていくのではないでしょうか。私たちも打ち合わせの際、お客様から、これは無理難題ではと思えるご要望をいただく事もあります。でも、そんな時こそプロとしての腕の見せ所! 私たちは決して簡単に無理とかできない、とは言いません。もちろん、プロとしてお勧めできない要望であれば無理となりますが、お客様の喜ぶ顔が見たいし、作り手としても難しいことができたら嬉しい。なので、どうしたらできるのか。。。を一番に考えています。無理と言ってしまえば楽な事もたくさんあるんです。でも、当社の設計者と工事担当者は、お客様のために今日も楽しみながら悩んでおります。お客様と一緒に悩むからこそ、出来上がったときの喜びはひとしおです。普通では無理と言われてしまう事でも、私たちであれば叶えることができるかもしれません。諦める前にぜひ一度、私たちに投げかけてみてください。 Staff : 小林

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木造建築の造り方①地縄張り
はじめまして、工務を担当しているMAYと申します。今回から住宅造りを定期的にご説明させて頂きます。 住宅をご検討のお客様は、どの様に建物が造られていくか気になりませんか?😊😊 今日、ご説明させていただくのは「地縄(じなわ)張り」です。地縄ってなに?🙄🙄て思われる方がいると思いますが、これは工事着工前に敷地に縄(最近はヒモ)で建物の位置を表すことです。 「なんだ、そんなことか。」と思われるかもしれませんが、実際に図面の通りに敷地を表してみると建物の大きさやお庭、駐車場の位置・ボリュームがみえてきます。又、お隣さんの間隔、窓の位置など気になることも多く目に付くと思います。実際に建物が建てしまうと変更したくても大変なことになってしまいます。 図面通りであっても地縄を張った後はご確認お勧め致します。(当社では、地鎮祭の時にご確認をして頂いております。😊😊) 今回は以上です。また随時、家造りをご説明致します。ご拝読頂きありがとうございました。                                         MAY

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SE工法
弊社では『崖地』『変形地』を得意として建物を造っています。しかしそれらの高低差のある土地や、歪な土地で木造住宅は「安全に建物が建てれるの?」、「自由な間取りは実現できるの?」と疑問に思われる方がいると思います。 ご安心ください。問題ございません。なぜなら当社では、一棟一棟構造計算をして、それに対応できる工法、SE工法を使用しているからです。 怖い話かもしれませんが、木造住宅のほとんどが国の定めた『壁量規定』さえ満たせば、一般的な平屋や2階建て住宅は建てることが可能になってしまっています。多くの災害(地震や台風など)が起きた後に、この規定は年々改正されているのが現状です。残念ながら現実に起こる地震などには、考慮して計算されているわけではありません。 しかし当社のSE工法では、一棟一棟異なる住宅の間取り構成、土地の立地条件を考慮して計算を行っています。また、それに対応できる基礎や構造部材、接合部強度が基準値を満たしていることで、家の安全性を確保しています。 これらの経験は『崖地』『変形地』などの建物が難しい場所はもちろんのこと、平坦な土地での「リビングルームを広く造りたい!」や「3台用間口の取れるビルトインガレージを造りたい!」などのご要望にもご対応ができます。 日本で住んでいるかぎり地震や台風などは避けては通れない災害です。少しでも構造的な不安やご希望の間取りにお困りの方は、当社へのご相談をお待ち致しています。 高橋

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3m以上の高低差
当社で『崖地』として扱うのは隣や道路から3m以上の高低差がある場合です。一般的には不動産情報では『傾斜地』という呼び方で紹介されています。それ以下の高低差は『平坦地(へいたんち)』であったり『平地(ひらち)』という呼び方をします。 他社と呼び方が違うのは何故か。あまり深い意味はないのですが、不動産情報で『崖地』と記載しないのは、その呼び方のがあまりいい印象を与えないという先入観からではないでしょうか。 では当社は何故『崖地』と呼ぶのか?その呼び名の方が個性があると感じているからです。また、当社は『崖』であることをマイナスの情報として捉えるのではなく、プラスの情報としてしか捉えていないからこそ『崖地』と言うようにしています。 建物が建っていないそんな土地を見にいくと、きっと皆さんは圧倒されることでしょう。しかし当社は違っています。必ず現地に行って確認しますが、毎回崖地を見る度に『なんて可能性の広がる土地なのだろう!』とワクワクします。 高低差の傾斜も違えば、傾斜ができる位置も違う。道路より高いところもあれば、低くなっているところもある。その土地によって全て考え方が変わるため、同じような家は造れないのです。常に『崖地』を扱っている当社だからこそ、崖地に対するアイデアと経験が豊富です。 そんな崖について一度語り合ってみませんか? 代表:牧田 久義 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1級建築士がご相談を承ります。・ハウスメーカーとの家づくりの違い 建築家をもっと身近に感じてください。・「毎日を上質に暮らす」為のヒントを、豪華さや使いやすさだけではない、 建築家ならではの細やかな提案をお聞きすることができます。・建築家だからできる! 狭小地、変形地、傾斜地で快適すまいをつくるコツと価値をお伝えします。・生活を感じさせない空間づくりに大切なのは家事動線と収納=お客様にあった家事動線を 1級建築士に相談してみませんか?・提案はさせていただきますが、押し付けや一方的な売り込みはいたしませんのでご安心ください。 思う存分オモイを伝えてください。 完全予約制◇ご予約サイトはこちら!◇ ..............................................

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エグセファームの”ガケ車”
こんにちは。今日はエグセファームの営業兼宣伝カーをご紹介いたします! <エグセファームの”ガケ車”> 丸く可愛らしいフォルムに、白黒と明るいオレンジ色の迷彩柄に塗装されたコミカルな車に仕上がっています。さらにドア部分にはオリジナルステッカーを貼付し、日本ではなかなか見れないレアなジムニーです! こちらの”ガケ車”で崖地を探しに名古屋の街中を走り回っていますが、信号待ちの時には常に周囲から視線を感じます(笑)。 もしお見かけしましたら、ステッカーにもありますように「エグセファーム」と検索してみてください。後ほどQRコードのステッカーも追加する予定で、完成しましたらこちらのブログに更新しますので楽しみにお待ちください! 髙田

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