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SE工法

弊社では『崖地』『変形地』を得意として建物を造っています。しかしそれらの高低差のある土地や、歪な土地で木造住宅は「安全に建物が建てれるの?」、「自由な間取りは実現できるの?」と疑問に思われる方がいると思います。

ご安心ください。問題ございません。なぜなら当社では、一棟一棟構造計算をして、それに対応できる工法、SE工法を使用しているからです。

怖い話かもしれませんが、木造住宅のほとんどが国の定めた『壁量規定』さえ満たせば、一般的な平屋や2階建て住宅は建てることが可能になってしまっています。多くの災害(地震や台風など)が起きた後に、この規定は年々改正されているのが現状です。残念ながら現実に起こる地震などには、考慮して計算されているわけではありません。

しかし当社のSE工法では、一棟一棟異なる住宅の間取り構成、土地の立地条件を考慮して計算を行っています。また、それに対応できる基礎や構造部材、接合部強度が基準値を満たしていることで、家の安全性を確保しています。

これらの経験は『崖地』『変形地』などの建物が難しい場所はもちろんのこと、平坦な土地での「リビングルームを広く造りたい!」や「3台用間口の取れるビルトインガレージを造りたい!」などのご要望にもご対応ができます。

日本で住んでいるかぎり地震や台風などは避けては通れない災害です。少しでも構造的な不安やご希望の間取りにお困りの方は、当社へのご相談をお待ち致しています。

高橋