Exce firm | garden peaks STAFF BLOG

風致地区とは?
物件概要に様々な条件の記載があるかと思いますが、今日は「風致地区」について少しお話させていただきます。 そもそも風致とは「自然の景色などのおもむき、あじわい」という意味で、風致地区は都市に残された水や緑などの貴重な自然環境を守る地域として指定されています。 高層マンションやビルが建てられない低層地域によくみられる条件の1つですが、簡単に言えば「せっかくの自然や綺麗な景観を建物で壊さないようにしよう」という考えです。 建物を建てる際には以下のような制限があります。 ・建ぺい率 ・建築物の高さ ・外壁後退距離の設定 ・建築物の外観や色の調和 ・緑地の確保 様々な建築制限を受けますが、まわりの建物と調和した美しい設計が求められるため、建築士や設計事務所と一緒につくる“本当に良い家”が建ちやすいとも言えます。 都心でありながら閑静な住宅地や良好な自然環境が保たれた街並みの中で暮らしをお考えであれば是非とも一度エグセファームまでご相談ください! 【お知らせ】 当社の分譲住宅(現在工事中)を販売しております!是非ご覧ください。 ↓↓↓ ・名古屋市千種区春里町 ・名古屋市千種区徳川山町 Staff:髙田

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そこにしかない「家のかたち」
「希少地」とは、狭小地・変形地・崖地など、一般的には“敬遠される”ような土地を指す言葉です。しかし、エグセファームではそうした場所を“唯一無二の可能性を秘めた素材”と捉えています。希少地に建てるからこそ得られる副産物――それは、建築が完成した時に初めて気づける特別な体験です。 僕の自邸も、まさにそんな希少地に建てられました。 リビングは2階に配置していますが、南側の隣地が高台になっており、視線が遮られるどころか、眼前には鬱蒼と茂る木々が広がっています。まるで1階にいるような落ち着きと、自然の気配を間近に感じる安心感。さらに、バルコニー越しに“もう一つの庭”をつくる計画もある。2階に専用庭があるという発想は、まさにこの希少地だからこそ生まれた副産物なんです。 設計をする時、僕はまず「間取り」から考えます。なぜなら、暮らしの快適さは生活動線の良さから生まれるからです。どれだけ美しい外観でも、中の動線がチグハグであれば意味がありません。まずは内部空間の最適解を描き、そこから“その間取りにふさわしい外観”をつくり込んでいく。それが僕のスタイルです。 ただ、図面を描き始める前には、しばらく“頭の中で寝かせる”時間をつくります。お客様の声を聞き、その暮らしの背景や思いを反芻しながら、日々の中でさまざまな建物や風景を見て、ふとした瞬間に「今回の家にはこれだ」というひらめきが降りてくる。その瞬間まで、無理に形にしようとはしません。 自邸では、和室の落としがけ(下がり壁)を通常よりも大胆に低くデザインし、そこに格子を組み込んだり、和室には珍しいペンダント照明を取り入れたりと、従来の「こうあるべき」という考え方をことごとく手放しました。押し入れの建具も枠を無くし、完全フラットに。 自分の家だからこそ“やりたい放題”に思えるかもしれませんが、これは裏を返せば、「誰かの常識ではなく、自分自身の暮らしに最適化された空間づくり」なのです。 例えば、キッチンとダイニングテーブルを完全にフラットに接続させたことで、調理中にすぐ隣で子どもが宿題をしたり、家族が自然と集まる空間ができました。 階段はスペース効率を考え、螺旋に。細かいところにまで“住むための理由”が詰まっています。 希少地には、常に「制限」がついて回ります。斜面だったり、狭さだったり、変則的な地形だったり――でも、それをマイナスと捉え…

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崖の楽しみ方
先日、少し珍しい場所へ行ってきました。 こちらは、長野県にある本沢温泉という場所です。 雲上の湯と言われ、日本一高い場所にある野天風呂です。 ご覧の通り、山を眺めながら入れるお風呂なんです。 逆方向を見ると 眺めもなかなか素晴らしいです。崖地ならではの眺めです。 お風呂までもなかなかの道ですが。。。 まさに秘湯です。 川のせせらぎに癒されながらゆったりとした時間を過ごせました。 こんなところに別荘でも建てたら最高だろうな、と思います。 それにしても、よくここにお風呂を作ったなぁ、と感心してしまいます。 崖地に建築するのは、とても大変です。苦労も多いです。 が、その分、完成した時の達成感は格別です。 きっとこのお風呂を作った方も、達成感に浸っていたことでしょう。 こうして休日は崖地でリフレッシュして、仕事では真剣に崖地と向き合う日々です。 私も崖地に素敵な建物を建てて、皆様に喜んでいただけるよう、日々精進したいと思います。 スタッフ:小林

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NO.4 全国の希少地を考える
― 家づくりに常識はない。その土地と相談してから建てるべきだ ― 「家づくりには常識がある」と思っている人は多い。 例えば、「南向きの窓が良い」「四角い家が住みやすい」「道路に面した方に大きな窓を作るべき」などだ。しかし、本当にそれが最適解なのだろうか? 私たちエグセファームは、土地の持つ可能性を最大限に活かし、「常識を捨てる」ことで想像を超えた住まいを提案している。特に、崖地や狭小地、変形地などの希少地(エグセファームが提唱する、一般的には難しいとされる土地の総称)においては、常識にとらわれない発想が求められる。 ●土地によって「良い家」は変わる 例えば、「南向きに大きな窓を取るのが正解」と思われがちだが、それは必ずしも正しいとは限らない。そこで福岡と神戸の崖地を例に考えてみよう。 ・福岡の崖地は北側に海が広がる つまり、北に大きな窓を作れば、素晴らしい海の景色を楽しめる。 一方で神戸の崖地は南側に開けているため、南向きに窓を取る方が景観を活かせる。 どちらも「崖地」だが、土地の向きや周辺環境によって、最適な設計は変わるのだ。 さらに、名古屋では「北側の景色が良い」土地も存在する。 かつて名古屋市北部に建てられたマンションでは、南側よりも北側の住戸が先に売れた。 理由は、北側に川が流れ、そこから花火が上がるからだ。 南向きの窓を選んだ住戸の住人は、花火の音は聞こえても景色は見えない。一方、北向きの住戸では家の窓から絶景を楽しめた。 つまり、「南向き=良い」という固定観念にとらわれず、その土地の特性に合わせて設計することが、本当に価値のある住まいづくりにつながる。 ●「土地の声を聞く」設計が未来を変える 僕たちは、希少地をただ「設計できる」だけではなく、その土地の価値を最大限に引き出すことを大切にしている。 例えば、交通量の多い南向き道路の土地に家を建てる場合、一般的には南側に大きな窓を作る設計が多い。 しかし、それでは結局カーテンを閉めっぱなしになり、日当たりが良くても景色を楽しめない家になってしまう。 そこで、僕たちはあえて南側の窓をなくし、中庭から光を取り入れる設計を提案した。 その結果、プライバシーを確保しながらも開放感のある明るい住まいが実現した。 また、家と家がひしめき合う都市部でも、ただ四角い家を建てるのではなく、窓の角度を調整することで視界を広げる…

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No.3 希少地が喜ばれる理由
「この土地では家を建てられない」と諦めてしまう方が多い中、エグセファームはその常識を覆します。 崖地や傾斜地、狭小地、変形地など、一般的には敬遠されがちな土地──エグセファームが「希少地」と名付けた土地こそ、住む人にとって最高の住環境になり得るのです。 ●聞いたことがない提案、想像を超える設計 崖地や傾斜地の場合、一般的なハウスメーカーや建築会社では、まず「擁壁を作って土地を平らにする」という提案がなされます。 しかし、これはコストがかさむだけでなく、土地の魅力を削ってしまう手法です。 一方、エグセファームのアプローチは異なります。 擁壁にかける費用を建物に回し、土地の高低差や形状を活かした設計を行うのです。 例えば、階段状に建物を配置することで、擁壁を作らずに住空間を最大限に活かすことができます。 これにより、 開放感のある吹き抜けやユニークな間取りが生まれ、想像を超えた快適な住空間が実現するのです。 さらに、傾斜を活かすことで、土地に立っただけでは想像もできないような絶景が広がるリビングやバルコニーを作ることも可能になります。 ●竣工時の感動——想像以上の住みやすさ エグセファームの家は、設計図を見た段階で「こんなことができるのか!」と驚かれ、実際に住んでみると「想像以上に快適だった」と感動されることが多いのが特徴です。 例えば、通常の吹き抜けは空調の効率が悪くなりがちですが、エグセファームでは空気の流れを計算し、夏は涼しく冬は暖かい空間を実現しています。 また、階段状の設計による段差や天井の高さの変化が、単なるデザインの工夫にとどまらず、実際に住む上での快適さにも繋がっているのです。 ●希少地ならではの景色の価値 希少地の最大の魅力の一つが 「唯一無二の景色」 です。 一般的な住宅地では、周囲の家と高さが揃うため、窓からの景色は隣家の壁になりがちです。 しかし、傾斜地や崖地なら、リビングの大きな窓から遠くの山並みや街の夜景が一望できるような設計が可能になります。 実際に、エグセファームの施工事例では、「完成した家のバルコニーに立った瞬間、2キロ先にある実家が見えて驚いた」というエピソードもあります。 建築前の土地では想像もつかなかった眺望を手に入れた喜びは、他の住宅では得られない特別なものです。 また、景色の良さは資産価値の向上にもつながります。 マンション…

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No.2「常識を捨てたら家は広くなる」—本当の自由設計とは何か?—
住宅設計の世界では、「自由設計」という言葉をよく目にします。 しかし、その多くは企業側の都合によって制約された「限定的な自由」に過ぎないことが多いのです。 僕が考える「本当の自由設計」とは、ただ選択肢を増やすことではなく、そもそも当たり前と思われている常識や制約を取り払うところから始まります。 ●「自由設計」の矛盾 よく見かける住宅ブランドや建築プランでは、「自由設計」とうたっていても、実際は決まった規格の中から選ばされているだけ、なんてことが多いんです。 例えば、柱と柱の間の距離、天井の高さ、外壁の形状など、見えない「ルール」が存在していて、それが設計の自由度を縛ってしまっているんです。 僕自身、以前はそういった枠組みの中で設計をしていましたが、次第に「これって本当に自由と言えるのか?」と疑問を持つようになりました。 お客様の要望に応えたいのに、会社のルールや効率化のための制約に縛られて、思うような提案ができない。そんな経験が、今のエグセファームの家づくりに繋がっています。 ●希少地だからこそ叶う、本当の自由 「希少地」とは、僕たちが定義している、家を建てるのが難しいとされる土地のことです。狭小地、変形地、崖地なんかが代表例ですね。 多くの人は、こういった土地には制約が多くて自由度が低いと思いがちですが、実はその逆なんです。決まったパターンで対応できないからこそ、ゼロから自由に考えることができる。これが、本当の意味での自由設計だと考えています。 僕たちは、構造に間取りを合わせるのではなく、まず「どんな暮らしがしたいか」というところから考えます。家族の動線や生活スタイル、機能美を大切にして、その理想の間取りに合う構造を選んでいきます。この逆転の発想こそが、土地の個性を最大限に活かし、唯一無二の住まいを生み出す方法なのです。 ●選択肢があること、それが「自由」 本当の自由設計というのは、施主が「選ばされる」のではなく、自分で「選ぶことができる」状態のことなんです。 僕たちは、木造軸組工法、軽量鉄骨工法、鉄筋コンクリート工法、SE構法など、さまざまな工法を扱っています。お客様の予算、デザインの好み、ライフスタイルに合わせて、最適な方法を選ぶことができます。 ここで大事なのは、「選択肢がある」というのが単なるオプションの話ではないということです。企業の効率や生産性を優先…

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No.1希少地ケーススタディ—こんな悩みありませんでしたか?
「この土地では家を建てられない」「予算オーバーになりそう」と、不動産業者や住宅メーカーに言われて、理想の土地を諦めかけていませんか?実はそれ、知識やノウハウの不足が原因かもしれません。 エグセファームなら、崖地や狭小地、変形地といった“希少地”に対する確かな技術と経験で、解決策を見つけます。 ●希少地とは? エグセファームが提唱する“希少地”とは、一般的には家づくりが難しいとされる崖地や狭小地、変形地などを指します。 通常の住宅メーカーでは、平坦な土地にしか対応できず、希少地に対しては「擁壁を作るしかない」「コストがかかりすぎる」といった否定的な意見が出がちです。 しかし、これは建築や造成に関する知識不足からくる誤解です。 ●“できない”のではなく“やり方がある” 一級建築士の視点から見ると、希少地には独自の魅力があり、工夫次第で理想の住まいを実現できます。 例えば、傾斜を活かした多層構造、変形地にフィットするデザイン、狭小地での空間効率を最大化するアイデアなど、無理に土地を改造せずに活用する方法は多数存在します。 エグセファームは、既成概念を捨て、柔軟な発想と経験に基づいた提案で、無駄なコストをかけずに最適な家づくりを実現します。 ●希少地購入の不安を解消 土地を購入する際、多くの方が「ここに本当に家が建つのか?」「どれくらいの費用がかかるのか?」といった疑問を抱きます。不動産業者や住宅メーカーの多くは、造成の知識を持たず、正確な見積もりを提示できないことがほとんどです。 その結果、「追加コストが発生するかもしれない」と不安を煽られ、諦めてしまうケースが多発しています。 しかし、エグセファームは違います。 土地の特性を事前に徹底的に調査し、隣接地の状況や法規制なども考慮した上で、的確なプランを提案します。 そして無駄な造成工事を回避し、必要最小限のコストで理想の住まいを実現します。 ●実績が証明するエグセファームの強み エグセファームでは、希少地を活かした住宅を数多く手がけてきました。 例えば、通常では「擁壁を作らなければならない」と言われた崖地でも、独自の設計手法により擁壁なしでの建築を成功させた事例があります。 これにより、土地の個性を活かしながら、コストを抑えて快適な住まいを提供しました。 ●諦める前にご相談を 土地の特徴を活かした設計を行うことで、思いも…

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希少地を活かすとは?
「土地の個性を引き出し、機能美を追求した住まいを創る」——これがエグセファームの掲げる家づくりの信念です。「希少地」とは、狭小地、変形地、崖地といった一見すると住宅建築に不向きな土地を指します。この言葉自体、他社が敬遠するような土地に新たな価値を見出すため、エグセファームが生み出したものです。 土地の良さを探す、活かす僕は、どんな土地にも必ず「良いところ」があると信じています。その土地の長所を活かすことこそが、理想の住まいを作り出す鍵だと言います。「希少地」に足を踏み入れ、景観や地形、日当たりを観察し、その土地が持つ魅力を引き出すためのk計画をするのが、エグセファームの最初の一歩です。 例えば、崖地であれば擁壁を作って平らにするのではなく、段差を利用した家を建てることで、上下に広がりを持たせ、眺望を活かす設計を行います。これにより、建築コストを削減しつつ、唯一無二の住まいが完成します​。 決まった型にとらわれない設計一般的な建築では、広い平坦な土地に四角い家を建てるのが「常識」とされています。しかし、エグセファームはこの常識に縛られません。「土地に家を合わせる」のではなく、「土地を活かしながら、その地形に最適な家をデザインする」ことを重要視しています。変形地や狭小地でも、土地の形をそのまま活かし、視覚的な広がりを感じる住空間を提供することを得意としています​。 機能美を追求する設計「見た目が美しいだけの家では意味がない」と僕は思います。エグセファームが目指すのは「機能美」を追求した家。暮らしやすさを第一に考え、細部にわたって設計を工夫しています。例えば、光を多く取り込むための窓の配置や、階段の設置場所など、家の隅々にまで配慮が行き届いています。無駄な廊下を減らし、リビングを広くするなどの工夫によって、限られた面積でも開放感のある家を実現します​​。 想像以上の暮らしを提供する希少地で建てられた家は、周囲と一線を画す個性的な住まいです。「狭小地でも広く感じる」「日当たりの悪い場所でも明るく暮らせる」といった、住む人に驚きと感動をもたらす家づくりを行っています。こうした工夫の積み重ねが、エグセファームの希少地工法を支えています​。 希少地を活かす価値エグセファームの手掛ける希少地工法は、不動産価値を向上させる効果もあります。他社が手を出さない土地を魅力的な住宅地に変え…

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希少地(崖地、傾斜地、変形地)をプラスイメージで考える
「変形地や狭小地、崖地といった希少地にどんな家が建てられるのだろう?」多くの方がこうした土地にマイナスイメージを持っています。しかし、エグセファームはその概念を覆します。希少地とは「建築に挑戦を与える土地」とも言えるのです。土地の形や条件が一見厳しく見えるからこそ、エグセファームの得意とする独創的な設計と技術が生きます。 僕は、大手ハウスメーカー在職時、「できません」と断らざるを得ない場面を数多く経験しました。しかし、それが強く心に残り、「本当に無理なのだろうか?」という疑問が消えませんでした。退職後、エグセファームを創業し、「常識を捨てる」設計に挑戦することで、多くの「できない」を「できる」に変えてきました​​。 例えば、狭小地に家を建てる場合、他社は「予算的に3階建てしか無理」と提案しがちです。しかし、僕たちは2階建てを採用し、屋根形状を工夫することで上部からの採光を確保。 日当たりを重視するお客様の希望を叶えるだけでなく、快適さも追求します。傾斜地においても、土地の形状に合わせて掘り込む設計を採用。防音効果のある地下室として活用するなど、土地そのものが持つポテンシャルを最大限引き出します。 希少地という言葉は、僕たちエグセファームが提唱した概念です。多くの建築会社が「変形地」「崖地」として敬遠しがちな土地を再定義し、「価値ある土地」に変える発想の象徴です。僕はこう考えます。「地形そのものと対話し、その土地が持つ特徴を活かすことで、ただの土地が人生の舞台へと変わる。」この発想が多くのお客様に支持され、現在では名古屋を中心に希少地の可能性を啓蒙する活動も広がっています​​。 エグセファームの設計思想は「アイデアが限界を超える」ことを実証し続けています。希少地だからこそ実現できる独自性のある住まいづくり。それは単なる建築技術の発展ではなく、土地の価値を再発見する行為です。「常識を捨てれば、家は広くなる」という理念をもとに、僕たちはこれからも日本各地で新たな住まいの可能性を生み出していきます。 土地と家の化学反応がもたらす感動を、あなたも体験してみませんか? 代表:牧田 久義

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不動産広告のアレ
突然ですが、土地をお探しの際、広告で「セットバック」という言葉を見かけたことがありませんか? 何も知らず「要セットバック」の土地を購入してしまうと後から家づくりで後悔してしまうケースもあるかもしれません。 今回はそのことについて少しお話させていただきます。 そもそもセットバックとは、道路幅が狭い場合(4m未満)に敷地の一部を道路として供出することであり、建物を建てる際は法律的に原則として幅が4m以上の道路に接する必要があるとされています。セットバックする目的としては、 ・消防車や救急車など緊急車両の進行をスムーズにするため ・狭い道路を拡幅することで、日照や採光、通風の確保がしやすくなる 大きくはこの2つになります。 では実際どのようになるかを図にまとめました。(2パターン) ケース1:道路が3mの場合、4m確保のため道路境界から50cmずつ後退する ケース2:道路が3mの場合、向かい側に建物がないため道路境界から1m後退する 図からわかるように、セットバックした分、土地は狭くなります。そのため土地価格については相場よりも比較的安く販売されているケースがほとんどです。セットバック後も十分に面積が確保でき、ご計画に支障がなければその土地を選ぶのも一つの選択肢かもしれません。 土地が安いからといって何も注意せず購入してしまうと、後から新築をご計画された際に希望通りの広さを確保できない可能性が出てきます。 当社は建物だけでなく土地探しからのご相談も大歓迎です。ご家族のライフスタイルや理想の空間など様々な要素を踏まえて、それぞれに合った土地を選定しご提案させていただきます! <余談> TECTURE AWARD 2025という建築・空間アワードに当社の実例を応募させていただきましたが、結果としては残念ながら予選通過ならず、、、でした。 全国の応募作品を見ていましたが、一つひとつに物語があり、多様性あふれるデザインばかりでとても興味深かったです。 投票は終わってしまいましたが、まだ見ていない方はこちらから是非ご覧ください! staff:髙田

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