Exce firm | garden peaks STAFF BLOG

木造建築の造り方⑦ 躯体工事1
躯体工事とは、建物の主要構造となる “土台、柱、梁、床などの 部分を造る工事です。 まず、建物の荷重をつくられた基礎にバランス良く伝えるための土台の工事から進めていきます。 建物が確実に水平に保たれる様に慎重に調整しながら工事を行ていきます。 この時に手を抜いてしまうとせっかくの基礎工事も台無しになってしまいますし、 その後の工事でも建物が傾いてしまうなどの支障が出てしまうからです。 この後に建物の組み立て工事となる上棟(建前)となります。 一般的な住宅であればこの作業を朝から始めて一日で屋根の棟まで造る事になるので 一生に一回か 二回ぐらいしか 見ることができない光景なので 是非ご都合が会えば 見て頂きたいです。 MAY

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ファサード
皆さんは 『ファサード』という 言葉を 聞いたことはあるでしょうか? 一般的に建物の正面デザインのことを言います。 由来は フランス語で 英語の ”face” と 同根 らしいです。 まさに、建物にとっては顔になる部分で最も目に入る場所なので、設計者としては間取りと  ともに重要視される所です。 住居としては素敵な建物として見せる一面もあれば、京都などでは 街並みに 合わせた街づくりにも重要な役割をはたしています。又、飲食店などの店舗でも人を引きつけ、 入って見たいと思わせる効果があると思います。 上記は、間取りが同じですがファサードのみ変えてみたスケッチです。 屋根の形や外壁のデザインを変えただっけでも、雰囲気が変わると思います。人によって 好みは違いますので迷われた方は、エグセファームにご相談ください。 高橋

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ちょっとした気遣い
先日、友人の家に行った際に「あ、便利だ」と気づいたことをお話します。 それはお家のバリアフリーの1つとしても活用される「玄関ベンチ」です。 少し腰掛ける場所として便利だと感じた私ですが、こうしたお家のちょっとした気遣いが普段の生活をより豊かにしてくれますよね。 今回は玄関ベンチを設置するメリットをまとめてみました。 〇座って靴を履ける便利さ 最大のメリットはそこに腰掛けて靴の着脱ができるということ。一般的に玄関框は低い位置にあるため、お年寄りの方にとっては「立つ」「座る」が大変になりますが、その点、足腰への負担を軽減させることが可能です。 〇お洒落なインテリアとして活用 デザインによっては空間のアクセントになりますし、ベンチに花瓶や生花などを飾ったり、お気に入りの置き物を置いたりすると一気に玄関が華やかになります。 〇一時的な置き場所として 出掛ける時にちょっと荷物を置く場所としても便利ですし、荷物が通行の邪魔になることも少なくなります。 〇来客時の話し場に ちょっとした用事でお客さんが来た時、座る場所があれば、おもてなしをしながら会話を楽しむことができます。 家の中と外をゆるやかに繋ぐ、昔の縁側のような使い方のイメージでしょうか。 デメリットとしては、 〇玄関のスペースを取る 〇見た目に欠ける、など ベンチを設置する際、その分のスペースは必要になりますが、見た目についてはデザイン次第では機能性もデザイン性も兼ね備えたお洒落なインテリアにもなります。 長きにわたって住み続けるマイホーム。 今すぐには必要ではないと思っても、長い目で見てみるとその利便性を感じるかもしれません。 今回の玄関ベンチだけではなく、「車椅子が通れるよう廊下を広くしたい」「家の中にスロープを設けたい」などバリアフリーなお家をお考えでしたら、是非ともエグセファームにご相談ください。機能もデザインも諦めないお家をご提案致します! STAFF:髙田

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観光ついでに
5月も中旬になり、気持ちの良い季節となりましたね。 晴れている日は気持ちよくお出かけできますよね。 我が家も子供の趣味である、お城めぐりに出かけております。 暑くなってしまうとなかなか足が向かない山城へお出かけしたりするのですが、 今回ご紹介するお城は、群馬県太田市の金山城という城跡です。 こちらは日本100名城のひとつです。 山全体を要塞化した山城です。 山城をみていつも思うのは、 高低差をうまく利用しているな、ということです。 ただ平らにするだけではなく、 段々にすることで土地も有効利用できますし 街並みとしても雰囲気がいいですよね。 地形を読んでその土地にあった設計をすることは 私たちのテーマでもあるのでとても参考になります。 城めぐりは歴史だけでなく、建築や都市計画についても学べることが多く、 とても楽しいものです。 皆様もこんな山地形をみて 当社のことを思い出してくれると幸いです。 担当:小林

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木造建築の造り方⑥床下工事
今回は、床下工事のご説明いたします。 家のキッチンやユニットバス、トイレなどを使うために床にはある一定のスペースが設けられています。 それらのスペースは設備の排水管や給水管などが通るように確保されています。 なお床下のスペースは床全体に造られ、通気をすることによって湿気をふせぎ躯体の腐食やシロアリの発生を防ぐように考慮されています。 しかし、通気することによって外気に面するので、冬は底冷えがするので断熱を行うことが必須となります。 今回は以上です。お時間をいただきありがとうございます。✨✨✨ MAY

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傾斜地の建物プラン④
今回で傾斜地のプランも4回目とないますが一通り違った形の傾斜地をご説明させて頂いたと思います。今回は傾斜地での建築的な法律で陥りやすいパターンをご説明させて頂きます。 土地には『用途地域』というその街に適したエリア分けがされています。細かく分けると13ほどありますが大きくわけると住居系、商業系、工業系となります。エリアごとにそれぞれで制限がされています。このような制限がされていないと建物を無秩序に建設してしまい、日当たりや騒音、公害など快適な住環境を損なわれてしまします。 この中で一般的に住宅を建てるケースが多いのは住居系です。住居系のエリアでは、建物の規模、用途はもちろんのこと高さに関しても制限があります。特に建物の北側はお隣さんにとっては南側であるので日当たりなどの関係で制限は厳しいです。 なぜ、このようなお話をするかといいますと、傾斜地で建物を計画する時に、この高さの制限のために上階の大きさを小さくしなければならない場合があるからです。 しかし、少し工夫すれば、大きさを変える必要なく建てるは可能です。 それは、例えば2階建ての2層で制限を受けたとしても、1層だけ地下にして地下1階の平屋建てにすれば高さを制限されずに大きさを確保できます。幸いにも傾斜地のため1面は採光や換気も望めますので2階建てと変わりなく生活できます。(ドライエリアなどを利用すればさらに採光、換気を増やすことは可能です。) 上記のプランは1例です。決して地下1階の平屋建てには見えないと思います。 工夫次第で建物は広く快適になります。ぜひお困りの方はエグセファームまでご相談ください。 高橋

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お勧め間取りを紹介します!
一昨日、名古屋市栄のペットショップに立ち寄ったところ、子猫がなんと70万円で販売されていました。。。 建築資材の高騰は実感しておりましたが、猫までこんなに高額商品になっているとは驚きです。 さて、今回は3階建て1LDK+ガレージのお勧め間取りを紹介します。 ポイントは3点 1.約16坪の狭小&変形地を活かした希少地工法 2.全てのフロアが廊下無しの高効率プラン 3.ビルトインガレージには大容量外部収納を確保 狭小地や変形地ならエグセファームにご相談ください! staff:村井

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擁壁の水抜き穴
先日、某SNS上で水抜き穴のない擁壁がUPされているのを見つけてしまいました。正直もやもやした気分でした。 そこで今回は「擁壁の水抜き穴」の重要性についてまとめてみたいと思います。  まずは「擁壁」について説明します。 「擁壁」とは、斜面の土が崩れないようにするための構造物です。傾斜地などの高低差のある土地の場合斜面の土に圧力がかかると崩れる危険性があります。それを防ぐのが擁壁の役割です。擁壁の種類はいくつかありますが建築の分野ではL形の擁壁が多いです。  擁壁の設置や構造などに関する技術的基準は宅地造成等規制法施行令によって定められており、その中の第10条に「壁面の面積3平方メートル以内ごとに少なくとも1個の、内径が7.5センチメートル以上の水抜き穴」の設置が記載されています。(自治体の条例などにより異なる場合や、国土交通大臣の認可を受けた特殊な構法などを除く)。 この法律は宅地造成規制区域内の規定の高さの造成工事を行う場合の擁壁のみ守らなければならない法律のため、厳しい検査もあり、安全性は高いのです。一方、法律に定められた高さ未満の擁壁は法的義務はなく構造計算も検査も伴わないため、必ずしも安全性が高いとはいえません。上記の基準に沿った水抜き穴が必ずしも設置されているとはかぎらないのです。(私は基準以下の高さの擁壁でも水抜き穴のあるほうが望ましいと思います。)  では、水抜き穴が必要な擁壁にそれが設けられていない場合どのようなリスクが予想されるのでしょうか。 一般的に擁壁が崩落してしまう原因の多くは「水」にあります。 地中の水は擁壁の水抜き穴を通って外へ排出されますが、水抜き穴が設けられていない場合は水は擁壁内にたまります。水のはけ口がない土壌は水分を多く含んでいき、地盤は次第に脆弱化していきます。 また、擁壁内の水がたまればたまるほどその水圧により擁壁は押される形になります。さらには土は水分を含むと膨張します。土が膨張することによって擁壁にかかる土圧は強くなります。擁壁に使用される素材はRC造など強固なものですが擁壁内の水圧と土圧は相当なものになるため、最悪の場合擁壁の崩壊などにつながります。   もう一つ、水抜き穴から土が流出していないか注意が必要です。一般的に水抜き穴の擁壁側(土が被る面)には土が流出しないようにフィルターのような透水マットを設置します。水…

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新学期
4月に入って二週間経ちましたね。 我が家には二人子どもがおりますが、長い春休みがおわり、やっと新学期が始まりました。 新学期が始まると、学校への提出書類作成に追われ、給食が始まるまでお弁当を作り、仕事は新年度になり環境が変わってバタバタしたり。。。 世の中のお母さん達はしばらくは大変な日が続くかと思います。 そんな中、家事を時短するためにいろいろ工夫されているかと思いますが、効率よくこなす為に家電に頼ることも一つの手ですよね。 この家電の中でも私のイチオシは食器洗い乾燥機です。 一般的に食洗機は下記利点があります。 ただ、どうしても全ての食器や調理器具を洗えるわけではなく。 その中でも私にとって面倒であったのが子供の水筒。今は毎日学校へ持っていくのが当たり前ですので、これこそ家電に任せたいと思っていました。 探してみたところ、今は食洗器対応の水筒がたくさんあり、食洗器側もボトル対応しているものも出ているんですね。 便利な世の中になったなと思います。 こういった設備投入で解決することもありますが、家事はそんな簡単なものでなかったりしますよね。 キッチンの使い勝手、収納、動線etc…非常に重要です。 これから、マイホームを建てられる方、キッチンやリビング周りのリフォームを検討されている方へ、それぞれのライフスタイルに合った快適な空間があるはずです。当社は、それを一つ一つ解決させるべく、丁寧にヒアリングし、形にしていくことができます。 マイホームの悩み事がある方は、ぜひとも弊社にご相談してみてください。 最後に、家事の合間にとった夜桜写真です。      担当:小林

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傾斜地の建物プラン③
前回までの敷地は奥に向かって傾斜が上がっていくパターンを紹介させて頂きましたが今回は傾斜が道路から下がっていくプランを紹介させていただきます。 一般的には奥に向かって下がっているため、敷地を一部埋め立て平坦にしてから建物を建てることが普通です。しかし、より建物の広さを確保されたい場合は地下部分を造るのも1つの方法だと思います。方角などの条件にもよりますが、地下部分でありながら、眺望や採光が望めるのであれば地下部分を造るのも良いかもしれません。 しかし、メリットばかりではないので注意が必要です。一般には道路に向かって流れるように雨水や下水の排水計画をしますが、この場合は下がっている部分に関しては強制的に排水できるように、ポンプ室などの機械室が必要になってきます。メンテナンスや停電時の対応なども考慮する必要が出てきてしまいます。又、建物の高さに厳しい地域 (低層地域など)では地下だとしても高さにカウントされる部分が出てきますので注意が必要です。 色々なパターンで、何を優先していけば良いかはお一人お一人お客様で違います。お客様に合ったベストな建物をご提案させて頂きますので、お悩みのお方は当社までご相談ください。 高橋

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