Exce firm | garden peaks STAFF BLOG

希少地を活かすとは?
「土地の個性を引き出し、機能美を追求した住まいを創る」——これがエグセファームの掲げる家づくりの信念です。「希少地」とは、狭小地、変形地、崖地といった一見すると住宅建築に不向きな土地を指します。この言葉自体、他社が敬遠するような土地に新たな価値を見出すため、エグセファームが生み出したものです。 土地の良さを探す、活かす僕は、どんな土地にも必ず「良いところ」があると信じています。その土地の長所を活かすことこそが、理想の住まいを作り出す鍵だと言います。「希少地」に足を踏み入れ、景観や地形、日当たりを観察し、その土地が持つ魅力を引き出すためのk計画をするのが、エグセファームの最初の一歩です。 例えば、崖地であれば擁壁を作って平らにするのではなく、段差を利用した家を建てることで、上下に広がりを持たせ、眺望を活かす設計を行います。これにより、建築コストを削減しつつ、唯一無二の住まいが完成します​。 決まった型にとらわれない設計一般的な建築では、広い平坦な土地に四角い家を建てるのが「常識」とされています。しかし、エグセファームはこの常識に縛られません。「土地に家を合わせる」のではなく、「土地を活かしながら、その地形に最適な家をデザインする」ことを重要視しています。変形地や狭小地でも、土地の形をそのまま活かし、視覚的な広がりを感じる住空間を提供することを得意としています​。 機能美を追求する設計「見た目が美しいだけの家では意味がない」と僕は思います。エグセファームが目指すのは「機能美」を追求した家。暮らしやすさを第一に考え、細部にわたって設計を工夫しています。例えば、光を多く取り込むための窓の配置や、階段の設置場所など、家の隅々にまで配慮が行き届いています。無駄な廊下を減らし、リビングを広くするなどの工夫によって、限られた面積でも開放感のある家を実現します​​。 想像以上の暮らしを提供する希少地で建てられた家は、周囲と一線を画す個性的な住まいです。「狭小地でも広く感じる」「日当たりの悪い場所でも明るく暮らせる」といった、住む人に驚きと感動をもたらす家づくりを行っています。こうした工夫の積み重ねが、エグセファームの希少地工法を支えています​。 希少地を活かす価値エグセファームの手掛ける希少地工法は、不動産価値を向上させる効果もあります。他社が手を出さない土地を魅力的な住宅地に変え…

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バー設計
お客様の中には独立して飲食業をやられたい人はいないでしょうか?当社エグセファームでは住宅だけではなく、そのようなお客様のご相談をいただくことがあります。今回はその中でもバーを開業したいけれど、どのようなことに注意すれば良いかをお話しさせて頂きます。 バーを設計するうえで雰囲気作りがかなり重要になってきます。「新規のお客様がふえない」、「リピーターに繋がらない」などはよくあることです。それではどのように注意すれば良いか、以前にもお話させて頂きましたが店舗をする上で大切なことはコンセプトを決めて、どのようなお客さまにご来店してほしいか明確にターゲットを決めることが大切です。 例えばバーの種類にしても、多くの人がイメージする本格的な落ち着きや高級感のあるオーセンティックバーやショットバーもあれば、ロック、ジャズなど音楽を楽しむミュージックバー、ダーツやビリヤードなど趣味をお酒と一緒に楽しむアミューズメントバー、野球やサッカーなどスポーツを多くの人と共感して観戦するスポーツバーなど多岐にわたります。これらの目的によってコンセプトやターゲットは大きく違ってしまうので、目的に合った雰囲気作りや提供価格にしなければお客様は居心地が悪くなり集客にはつながりません。落ち着きのある場所を求めている方に賑わいのある雰囲気を作ったり、カジュアルな場所で高価なお酒を提供されても違和感があるからです。 これらをふまえてバー計画を立てていきますが細かい内装になると、カウンターの高さやデザイン、バックバーの棚やボトルの見せ方、内装の見せ方、照明の色や明るさなど色々とございますが今回は長くなりますので割愛させて頂きます。ご興味のあるお方はぜひエグセファームまでご連絡ください。 高橋

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希少地(崖地、傾斜地、変形地)をプラスイメージで考える
「変形地や狭小地、崖地といった希少地にどんな家が建てられるのだろう?」多くの方がこうした土地にマイナスイメージを持っています。しかし、エグセファームはその概念を覆します。希少地とは「建築に挑戦を与える土地」とも言えるのです。土地の形や条件が一見厳しく見えるからこそ、エグセファームの得意とする独創的な設計と技術が生きます。 僕は、大手ハウスメーカー在職時、「できません」と断らざるを得ない場面を数多く経験しました。しかし、それが強く心に残り、「本当に無理なのだろうか?」という疑問が消えませんでした。退職後、エグセファームを創業し、「常識を捨てる」設計に挑戦することで、多くの「できない」を「できる」に変えてきました​​。 例えば、狭小地に家を建てる場合、他社は「予算的に3階建てしか無理」と提案しがちです。しかし、僕たちは2階建てを採用し、屋根形状を工夫することで上部からの採光を確保。 日当たりを重視するお客様の希望を叶えるだけでなく、快適さも追求します。傾斜地においても、土地の形状に合わせて掘り込む設計を採用。防音効果のある地下室として活用するなど、土地そのものが持つポテンシャルを最大限引き出します。 希少地という言葉は、僕たちエグセファームが提唱した概念です。多くの建築会社が「変形地」「崖地」として敬遠しがちな土地を再定義し、「価値ある土地」に変える発想の象徴です。僕はこう考えます。「地形そのものと対話し、その土地が持つ特徴を活かすことで、ただの土地が人生の舞台へと変わる。」この発想が多くのお客様に支持され、現在では名古屋を中心に希少地の可能性を啓蒙する活動も広がっています​​。 エグセファームの設計思想は「アイデアが限界を超える」ことを実証し続けています。希少地だからこそ実現できる独自性のある住まいづくり。それは単なる建築技術の発展ではなく、土地の価値を再発見する行為です。「常識を捨てれば、家は広くなる」という理念をもとに、僕たちはこれからも日本各地で新たな住まいの可能性を生み出していきます。 土地と家の化学反応がもたらす感動を、あなたも体験してみませんか? 代表:牧田 久義

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不動産広告のアレ
突然ですが、土地をお探しの際、広告で「セットバック」という言葉を見かけたことがありませんか? 何も知らず「要セットバック」の土地を購入してしまうと後から家づくりで後悔してしまうケースもあるかもしれません。 今回はそのことについて少しお話させていただきます。 そもそもセットバックとは、道路幅が狭い場合(4m未満)に敷地の一部を道路として供出することであり、建物を建てる際は法律的に原則として幅が4m以上の道路に接する必要があるとされています。セットバックする目的としては、 ・消防車や救急車など緊急車両の進行をスムーズにするため ・狭い道路を拡幅することで、日照や採光、通風の確保がしやすくなる 大きくはこの2つになります。 では実際どのようになるかを図にまとめました。(2パターン) ケース1:道路が3mの場合、4m確保のため道路境界から50cmずつ後退する ケース2:道路が3mの場合、向かい側に建物がないため道路境界から1m後退する 図からわかるように、セットバックした分、土地は狭くなります。そのため土地価格については相場よりも比較的安く販売されているケースがほとんどです。セットバック後も十分に面積が確保でき、ご計画に支障がなければその土地を選ぶのも一つの選択肢かもしれません。 土地が安いからといって何も注意せず購入してしまうと、後から新築をご計画された際に希望通りの広さを確保できない可能性が出てきます。 当社は建物だけでなく土地探しからのご相談も大歓迎です。ご家族のライフスタイルや理想の空間など様々な要素を踏まえて、それぞれに合った土地を選定しご提案させていただきます! <余談> TECTURE AWARD 2025という建築・空間アワードに当社の実例を応募させていただきましたが、結果としては残念ながら予選通過ならず、、、でした。 全国の応募作品を見ていましたが、一つひとつに物語があり、多様性あふれるデザインばかりでとても興味深かったです。 投票は終わってしまいましたが、まだ見ていない方はこちらから是非ご覧ください! staff:髙田

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2025 開花予想🌸
寒さが緩んで今年も桜の開花予想が発表されましたね。 名古屋では3/25 開花予想  開花から一週間程で見頃だそうです。 一か月をきりましたが、今年はとにかく強烈寒波でしたね。 実家で雪がこんなに積もったのは久しぶりです。  愛知でも何度か雪が降りましたが、現場によっては積雪対策や工期の見直しなども必要になります。 3月はじめにはまた真冬の寒さが戻るところもあるようで、車の運転など気を引き締めたいですね。 ブログ見て下さりありがとうございます。新築・改修・外構などお気軽にお問合せください。 宮崎

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“断熱リフォーム”【先進的窓リノベ2025】について
2月は強烈な寒波が襲来し、名古屋でも積雪したりと寒さを感じる日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。またこの寒さもあって「家が寒い」と感じている人も少なくないのではないでしょうか・・・。 今回のブログでは【先進的窓リノベ2025】についてお伝えしたいと思います!!  政府は住宅の省エネ化を積極的に進めており、そのための補助制度のひとつとして先進的窓リノベ事業があります。高い断熱性能を持つ窓/及びドアの改修を促す事業であり、窓を重視するのはガラス部分から室内の熱の5割以上が逃げていくと言われているからです。室内の温度が低い家は快適でないだけでなく、住む人の健康を左右することもあります。しかし、費用がかさむからと二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで【先進的窓リノベ2025】を活用し、我が家の寒さ対策と命を守る施策を考えるきっかけになれば幸いです。 国土交通省のサイトによると、室温が18℃以上の住宅に住む人に比べて、12℃~18℃未満の住宅に住む人では、健康診断で心電図の異常所見が1.8倍・12℃未満の住宅に住む人では2.2倍にも上がるそうです。住宅設備等を扱うLIXILの発表では、断熱性能が高い住宅に移った人は、気管支喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎などの症状に改善があり、建物の断熱性のグレードが高いほど改善率も高かったそうです。 「先進的窓リノベ事業」では、一定の省エネ性能を満たすと確認された製品を用いた断熱リフォームに対して、費用の2分の1・上限200万円までを補助します。(合計補助額が5万円未満だと対象外)申請は事業の事務局に登録済みのリフォーム事業者が行い、依頼主に還元する仕組みです。 先進的窓リノベ2025事業の概要-経済産業省 https://www.meti.go.jp/press/2024/11/20241129002/20241129002-6.pdf もちろんエグセファームは登録済みリフォーム事業者になります!!(2024年:リフォーム補助制度の利用実績は5件) 戸建て/集合住宅を問わず利用可能です。交付申請は2025年3月下旬~で、申請数が多い制度は期限内であっても早期に受付終了することがあるため早めのご検討を!!!「今更、古い家にお金をかけるのはもったいない・・・」と思われる方もお見えかと思います…

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お勧めプランをご紹介します!
分かっていた事ですが、やっぱり今年も花粉症シーズンがやって参りました⤵⤵ マスクだけだと文字が見えず、メガネだけだと花粉に負け、両方着用すると曇ってやっぱり見えません… コンタクトは怖いので曇り止めを購入しようかと、とてもとても小さな悩みを抱えております。 今回は「6LDK」+「ビルトインガレージ」の建物プランをご紹介します。 ポイントは5点 ・屋根付きアプローチを兼ねた、4台分の別棟ビルトインガレージ ・採光とプライバシーが両立する、「コの字」の建物形状 ・大空間吹抜けと融合した、リビングのストリップ階段 ・邸宅感を演出する、渡り廊下風の通路と坪庭 ・2WAYで利便性が向上する、大容量のシューズインクロゼット 大規模なお住まいも、是非エグセファームにご相談ください! staff : 村井

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地盤調査について
今では当たり前になった地盤調査 地盤調査にもいろいろ種類がありますが、 普通の戸建住宅を建てる際にはスウェーデン式サウンディング試験が一般的なものです。 で、当社が扱う崖地についてはどうか、というと上記に加えて 基本的には「ボーリング調査」というのを行います。 何が違うかというと、精度・工期・費用が違います。 地下の岩石や土壌のサンプルを採取するために、地表から深く穴を掘る方法で 地下の構造や物質の分布を詳しく調べることができ、水位もわかるので、より精度が高くなります。 また、調査する際はヤグラを建てるのでそれなりの広さも必要ですので、 敷地によっては調査前に整地したりします。 こんな感じでヤグラを建てています。 強度が確認できるまで掘り続けるので、調査自体も二日間にわたる場合もあります。 という調査内容なので必然的に費用が嵩んでしまいます。 同じ敷地でも、調査結果はこんな感じで違います。 まずはスウェーデン式サウンディング試験の調査結果です。 続いてボーリング調査の試験結果です。 なんとなく、ボーリング調査の方が詳しく見えますよね。 では、スウェーデン式サウンディング試験がダメかというと、そうではないのです。 工事内容、どんな建物を建てるかによって、必要な情報が変ってくるので、 設計するにあたり、必要であれば必ず調査を行うようにしております。 基礎工事や地盤改良は出来上がってしまうと見えなくなる場所なので 購入する際には気になる部分ではありますよね。 当社はこのようにきちんと調査を行い、構造計算をしたうえで建てておりますので、 安心して住んでいただけると自負しております。 また、崖地では調査できないという調査会社もありますが、 当社には優秀な協力会社さんがいるので、このような難しい土地でも計画ができるのです。 もし、こんな難しい土地で困っている、という事があれば 当社に一度ご相談ください。 お待ちしております。 staff:小林

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住宅リフォーム開始
こんにちわ 今回は住宅リフォームです。 私は今、住宅リフォーム工事が内装解体から2か月半をかけて完成する工事が始まりました。 外部は一部サッシ取り換え、外壁塗装工事もあります。 工事にあたり近隣への配慮はもちろん工事車両により交通のご迷惑にならないよう 気を付けながら進めていきます。 新築工事と違い解体してみてわかる事があるのもリフォームの難しいところであります。 この辺りをお施主さともんと設計士とも打合せをしながらの工事になります。 各協力業者さんとの連携と協力が必要となります。 その調整と現場の仕上がりに注力して 最後にはお施主さんより「ありがとう」をもらうために頑張っていきます。 次回のブログでは中間報告となります。乞うご期待! 欲賀

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木造建築の造り方⑫ 防水工事
新築住宅の防水工事は、建物の外部から内部に雨水が侵入しないように行う工事です。屋根や外壁面など、建物外部に接する面に施します。新築住宅の防水工事には、以下のような種類があります。1- ウレタン防水                                                          ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗ることで防水層を作る工法です。ウレタン塗膜防水とも呼ばれており、高い防水性を必要とする屋上などでも使われるようになりました。 2- 塩化ビシート防水                                                         塩ビシート防水とは、塩化ビニル樹脂が素材のシートを使って行う防水工事のことです。 3- FRP防水、アスファルト防水 FRP防水は、FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)を使用した防水工法です。ベランダー・バルコニー、建物の屋上などに多く採用されています。 4- シリコン塗料による外壁防水塗装                                                外壁に塗装することで、雨水や湿気が内部へ侵入するのを防ぎ、建物全体の耐久性を向上させることができます。 汚れがつきにくく、ついた汚れも簡単に洗い流すことができます。 防水工事の施工手順は、次のとおりです。下地・ケレン処理プライマー塗布ガラスクロスやウレタンシートの貼り込み中塗りトップコート仕上げ防水工事は、施工後10年程度でメンテナンスを行うのがよいでしょう。メンテナンスを怠ると、雨漏りや構造躯体の濡れなどの重大な損害を引き起こす可能性があります。 以上、MAY

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