家を建てよう 家を持とう と思っている方には、いろいろな心配事がついてきます。 前回は、祭事はどうするの?についてお話してきましたが、 今回は、家に関わる事「シロアリ」についてお話してみたいと思います。 シロアリは、イエシロアリ ヤマトシロアリが代表的な家に害を及ぼすシロアリです。 シロアリは、湿った床下 土台 大引き 土の中 に巣を作って生きています。 シロアリから家を守るにはどうしたらいいの? 通常住宅では、薬剤散布をします。今の薬剤は保証5年が一般的です。 (シックハウスの問題が出る以前は10年が一般的でした) でも、シロアリの住みやすい条件を無くしていけばシロアリ被害の確立を減らすことは可能です。 木造建築は木をなくす事は出来るので、それ以外の条件を無くすのです。 地面からの湿気を無くす。床下を乾燥させる。 土と木材の距離を取る。土に住むシロアリの道を断つ。 家の近くに朽ちた木材を放置しない。(近所にあると困りますが) これだけやれば大丈夫という事はありませんが、かなりの予防効果があると思います。 家を建てるときは、そのあたりの対策もどうしてるのか聞いてみるのもよいと思います。 因みにシロアリは、4月から5月にかけて飛び立ちます。着地すると羽を落としますので 家の周りに羽がいっぱい落ちていたら注意が必要です。 次回もその②を書きます。もし心配事を教えて頂ければ出来る限りお答えしたいと思います。 欲賀
皆さん こんにちは!!!🤗🤗🤗 住まいの地震対策を考えるとき、基本を忘れてはいけません。 基礎は建物とは異なりますので、注意するのが難しいかもしれません。 しかし、家の構造全体は基礎の上に建てられます。 地盤がしっかりしていなければ、どんなに頑丈な建物でも地震に耐えることはできません。 “今住んでいる家の地盤が緩んでいて建物が傾いています。” “地震に強い家を建てたい。” このようなお悩みをお持ちの方は、建物だけでなく基礎にもぜひご注意ください。 今回は、強固な基礎を築くために押さえておきたい事をご紹介します。 日本の住宅で多く採用されている基礎は、「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類であります。木造住宅を建てる場合、ベタ基礎が推奨される事が多いです。 その理由は、布基礎は底盤がベタ基礎よりも狭いため、地盤に対しての設置面が少ないので建物が下がりやすい。ベタ基礎は底盤が広いため、地盤に対して面で支えるので建物が下がりにくい。又、床下に土壌が露出してないので湿気がこもりづらいため、木部の腐食がしづらくシロアリ対策にもなります。 布基礎 布基礎もベタ基礎と同様に、地盤に基礎を直接設置する直接基礎の一種です。主要となる柱や壁の下に基礎を設置する方法です。地盤の強度が大きい時に使用することができます。布基礎は、床下に土がむき出しになるので、湿気対策をする必要があるので、注意が必要です。 ベタ基礎 コンクリートで床下全面を覆い、基礎全体で建物から地盤に力を伝えるのがベタ基礎工事です。地盤に直接基礎を設置する直接基礎の一種です。地盤の強度が弱い場合でも採用可能な方法です。使用するコンクリートの量は多くなりますが、土を掘る量と型枠の使用量が少なくなるのが特徴です。 今回は以上です。次回は基礎工事の流れを詳しく解説して致します。ご検討とお時間をいただきありがとうございます。✨✨✨ MAY
今回も、前回に引き続き傾斜地でのプランを紹介させて頂きます。前回は傾斜が割と緩やかな場合でのプランでしたので今回は土地のすべての部分が急な傾斜の場合を紹介させて頂きます。 一般的な建物の建て方は以前に説明させて頂いた通り高い位置を平坦に造成して崩れないように擁壁(高いコンクリート壁)で抑えるのが一般的です。 ※赤色で描いた箇所が造成で擁壁を造らないといけなくなる部分です。 この場合、隣地も傾斜地になっていることが多いため擁壁を囲い土を抑えないといけない場合が殆んどのため、壁に囲われることによる閉塞感や圧迫感を感じると思います。又、高い擁壁を造るということはその高さぐらいの擁壁の基礎が埋まっています。建物を敷地いっぱいに使いたくても地盤改良などの関係上、擁壁から離さないといけなくなる場合があります。(地盤改良で杭などを造るのに擁壁の基礎が干渉してやりずらくなるため)そのほかにも高い擁壁の自重が重いため、埋め立て地や軟弱地盤で擁壁を造るとそれ自体に地盤改良工事がいる場合もあるため余計なコストがかかる場合もあります。 今回紹介するプランでは傾斜地に沿った建物を実現することによって建物基礎が擁壁を兼ねているために基礎のコストは上がりますが擁壁と建物基礎を分けて施工するよりもコストカットを見込めますし、地盤改良等もしやすく、敷地を広く使えるため狭小地でも敷地を有効活用出来ると思います。 敷地の有効活用し解放感ある建物を実現されたい方は是非当社までご相談をお待ちいたしています。 高橋
お久しぶりでございます。 前回『崖に家を建てるのは安全か?①』を1か月前に投稿させていただきましたが、今回は②でございます。 前回最後にがけ条例をご紹介させていただきました。私はサイトでがけ条例というものを調べたときにその画像を見ていつも疑問に思っていました。 崖(傾斜の土地を)わざわざ平らにする必要があるのだろうか?平らなところにしか家は建てられないのか?平らにするということは元々あった地形をわざわざ手を加えることになります。これは専門用語で造成とか擁壁といいますが、思った以上にお金がかかるのです。家以上にお金がかかることもあります。 同じだけお金をかけるなら、土地を平らにすることにお金をかけたいか?その分を家にお金をかけたいのか?それを考えたときに私だったら家にお金をかけたい! そう思って当社の希少地工法という造り方にいきつきました。どんな工法?と思われる方も多いと思いますが、図で説明するといたって簡単のことなのです。 前回説明させていただいた安息角(安全に住むにはこの角度より上に家を建てないようにしよう!)というものがありました。 この図です。 これを希少地工法にすると以下のようになります。 安息角30°の中に家自体を入れてしまおうという考え方です。 傾斜地ならその傾斜の地形に合わせて造っていこう。確かに平らなところに建てるより家にお金はかかります。しかし造成、擁壁といった生活の空間内にはわかりにくいものにお金を使うより建物にお金を使っていこう、結果的に『安全性』を保ちながら『眺めの良い景色』や他にはなかなか見られない建物を手に入れることができるようになるのです。しかも隣の家に対しても圧迫感を感じさせない、隣と仲良く暮らせる。といったところに住むことができるのです。 なぜそれを他の建築会社はやらないのか?それは私が次回投稿するときにまた説明させていただきます。 今回も長々と長文のブログを見ていただき有難うございました。 代表 牧田
今回は天白区にある崖地(傾斜地)をご紹介します! 写真では分かりにくいかと思いますが、こちらは116坪とゆとりのある敷地で、道路から敷地の奥までの高低差が最大10m以上ある傾斜になっています。当社にとっては家づくりの可能性が広がる土地と考えるので楽しみな物件です。 周辺は比較的新しいお家や整備された道路で住環境が充実した閑静な住宅街となっています。特におすすめしたい点としてはその土地から見える景色です。名古屋の一部を見渡すことができ、下の写真は奥の高台から撮影した風景です。将来その場所にお家が建つと、撮影した地点より高い所からその景観を楽しむことができる、そう考えるとワクワクします! エグセファームはそんなワクワクする・生活を豊かにする家づくりを名古屋で展開しております。崖地(傾斜地)に家を建てることは危険ではないかと懸念されている方もいらっしゃるかと思います。当社には1級建築士が多く在籍しており、特殊な工法や緻密な計算によって高い安全性を確保した上で傾斜に沿った家づくりをご提案させていただいております。「景色が良い場所に家を建てたい」「リビングを広くしたい」など、お客様の想い描く理想やイメージを是非とも一度お聞かせください。 1級建築士が考える崖地(傾斜地)での家づくりについてのブログもございますので下記よりぜひご覧ください。 傾斜地を活かした建物の魅力 崖地(傾斜地)での建築の安全性について 今回ご紹介した物件の概要はこちらから STAFF:髙田
今日から3月に入り、春の訪れを感じられるようになってきました。 そして、我が家にはひな人形ではなくつるし飾りをリビングに飾り、眺めているだけでほっこりとした時間が流れます。 毎年つるし飾りを飾ることでも春の訪れを感じている我が家であります🌸 我が家にはひな人形はないのでつるし飾りを飾る場所をあれこれ考えたことはないのですが、 家族みんなが集まるリビングに飾れば広く目に留まりますし、和室に飾ることでより伝統的な趣を感じることができるかと思います。 そして、床の間は和室などの部屋のいちばん良い場所につくられており、最も上位な空間だといわれています。 そのため、和室に床の間がある場合はひな人形を飾る際には適している場所であるともいわれます。 最近では和室をつくる家が少なくなるとともに、床の間を見かけることも少なくなりましたが、 ひと工夫し、置き床を設けてみたりすることで季節の飾りつけスペースができ、お家に彩りが生まれるように思います。 「置き床」で検索すると色々なタイプの置き床が出てきます! また、お家を建てる・リフォームするとお考えの際に、ご自宅に季節を取り入れることも踏まえて計画するのもワクワクするのではないでしょうか。 そんなワクワクに当社がお付合いいただけますと幸いでございます。 そして3月3日までになりますが、名古屋マリオットアソシアホテル 15階 メインロビーにて約1万個のつるし飾りが展示されておりますので、 こちらのブログにURLを貼付しておきます。 https://www.associa.com/nma/event/21973947763cdf34f6bbc9/ staff:木村
いよいよ花粉全盛の恐ろしい季節になってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 我家は全室に空気清浄機を設置して洗濯は室内干し、玄関前で全身を叩いて帰宅しております・・・ 今回は平屋建て2LDK、ご夫婦二人暮らしのお勧め間取りを紹介します。 ポイントは3点 1.リビングを極力北側に配置する事により実現した、採光とプライバシーを両立した暮らし。 2.南面は美しいシンメトリーな外観。 3.廊下を無くした効率的で無駄を省いた動線計画。 平屋住まいもエグセファームにご相談ください!
暖かくなったり寒くなったりをくり返し、そして一雨ごとに季節が春に向かっています。 木々も芽吹きだし、今私はご近所のそれは素晴らしい樹形の「しだれ梅」に魅了され、 また別のお宅の「沈丁花」の花の香りに癒されるために、犬の散歩ルートが変わっています。 そろそろ私の好きな「コブシ」の花も咲く頃なので、 街路樹で植えてあるあのスポットに見に行こうと考えています。 現在外構工事を着工中のお客様から、植栽をおまかせでとのご依頼を受けましたので、 先日植木屋さんの畑に伺いました。 一人一人のお客様の庭を想いながら、庭のシンボルツリーはこれにしよう、 門の前にはこれとこれを植えよう・・・と、 一本一本樹形を吟味して畑を歩き回り探します。 外構工事は家づくりの過程で最後の仕上工事。 植栽工事は、外構工事の中で最後の工程です。 植栽があるのとないのでは、家の雰囲気はがらりと変わります。 自然の木々が、家の風景に取り込まれたことで、家に命が吹き込まれたように感じた と仰って頂いたお客様もみえましたが、私も全くそのように感じています。 庭木一本でも、新緑や花が咲き実がなり、紅葉するなど四季を感じられます。 心豊かになる植栽を取り入れた暮らしをしませんか? デザインだけでなく、現場の施工管理まで行う、女性スタッフ女性デザイナーがお客様の悩みに寄り添いお話をお聞きしご提案させていただきます。お電話でも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。 ご予約はこちら→予約フォーム 0561-76-0203 staff zenda
樹木のある庭が持つ美しさや魅力、そして日々の暮らしの中で庭がもたらす喜びについて、自然と調和した空間で、心が安らぐ時間が持てれば素敵ですよね。樹木はお世話が大変・・・メンテナンスもいるからな・・・など結構ネガティブな考えも多いかと思うのですが、しっかりと提案をしてくれて、メンテナンスやお庭の完成後も長く寄り添ってくれる施工店であれば、その心配もいらないのでご心配なさらないでくださいね。 家が完成した時に植えるシンボルツリーや、子供が生まれた際に成長とともに育ってほしいとの願いを込めて植えられた記念樹は、家族の絆と成長の象徴として大切な存在となります。子供たちが、緑豊かな場所で育つ環境は、良いもの水を上げたり、お花の名前に興味を持ったりする姿は、このお仕事をさせていただく中で本当に、大切だなと感じています。 樹木のある庭は、自然の恵みと人間の創造力が融合した場所であり、心身の健康を促進し、豊かな暮らしを支えてくれる大切な空間。沢山のお客様に、身近に感じ取っていただければ、嬉しいです。緑、光、風を感じ取れる空間造りを、デザイナーと気軽に話してみませんか?無料相談会も開催しています。お気軽にご相談くださいね。ご予約はこちら→予約フォーム デザインだけでなく、現場の施工管理まで行う、女性スタッフ女性デザイナーがお客様の悩みに寄り添いお話をお聞きしご提案させていただきます。お電話でも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。 0561-76-0203 staff saori
2023年6月~9月に東京、2023年9月~12月に滋賀で開催され、2023年12月から名古屋で現在開催中の「サグラダ・ファミリア展」。これから行く予定の人は参考にしてもらえたら幸いです。 『ガウディとサグラダ・ファミリア展』ガウディとサグラダ・ファミリア展公式サイト 日本初公開の模型や直筆のノートなど、建築家アントニ・ガウディの創造の源泉と独創性に迫る注目の展覧会とのことで昨年から気になっていたため今年行ってきました。やっぱりサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)の注目度は絶大って事でしょうか。今回の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は割と混んでいたのため「みんなガウディ好きだなぁ」と思いました。 さて、今回の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は、美術展というより建築展に近い感じの仕上がりになっていました。良くも悪くも非常に真面目に作られた内容になっています。よく言えば丁寧で密度が濃い。悪く言えば説明が多めという印象です。展示は説明パネルも多く、じっくり読むとかなり時間がかかります。私みたいな美術館に行ってもほとんど解説を読まない人間にとっては今回の「サグラダ・ファミリア展」はちょっと疲れてしまいます。これから見に行く人はぜひ音声ガイド(有料)をお勧めします。効率よく巡りたい場合は音声ガイドを使う方がいいのかなと思います。もう一つ、かなり深堀りされた濃密な内容が多いため「サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia」について少し予習しておくとより楽しめます。「そんなの知っているよ」と思うかもしれませんがこれが非常に大事だと私は思っています。サグラダ・ファミリアは独創的な建築の為どうしても話題性や注目度が先行しがちですが、意外とどんな建物なのかよく知らない人は多い様です。この建物は教会です。宗教建築です。これ、意外と忘れがちです。下記に参考となりそうなリンクをいくつか紹介します。是非予習に使ってしてみてください。 ウィキペディア サグラダ・ファミリア [NHKスペシャル] 140年も建設が続く世界遺産…その舞台裏に密着 | サグラダ・ファミリア2023 ~ガウディ 100年の謎に迫る~ | NHK 【TBS世界遺産】空から見る!奇才ガウディの建築~アントニ・ガウディの作品群(スペイン)【7月31日午後6時放送】 サグラダ・ファミリア「マ…