Exce firm | garden peaks STAFF BLOG

施工例をご紹介します
先日、弊社にて施工致しました製造所のご紹介です。 こちらは危険物を扱う製造所となっております。 鉄骨造平屋建て、約200㎡の建物です。 危険物を扱うということで消防署との協議に難儀しましたが 終わってみればそれも良い思い出となっております。 新しい製造所にて生産したものが順調に 右肩上がりで売り上げを伸ばしてくれるといいなぁ なんて思っております。 一般住宅以外にも、工場や倉庫、事務所など 様々な建物の設計・施工ができる会社です。 何か建物を建てるご計画がございましたら ぜひとも弊社にご相談ください。 喜んでお引き受け致します。 担当:小林

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木造建築の造り方⑩ 透湿防水シート工事
透湿防水シートとは、 外壁を貼る前に壁全体に施工されるシートのことです。普段は外壁で隠れて見えないのですが、漏水防止と壁体内結露防止をする極めて重要な建材です。 通気工法と透湿防水シートとは、 住宅の耐久性向上を目的に、壁体内の湿気等の水分を排出させる 通気工法 が一般化しています。通気工法は透湿防水シートと外壁仕上げ材との間に胴縁などを用いて通気層を設ける工法です。室内で発生した水蒸気など湿気を含んだ空気が万一壁体内に入り込んだ場合、湿気は透湿性のある透湿防水シートから通気層を通じて屋外に排出され壁体内結露の発生を防止し木材の腐食やシロアリの発生を抑制します。     また、万が一にも外壁仕上げ材の接合部等から浸入した雨水が壁体内に入り込むことを防ぎます。 MAY

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店舗
弊社では崖地での住居などをブログやHPでご紹介しているので住宅メインの会社に思われますが、店舗系、医療系、工場系など、さまざまな建築に携わらせて頂いてます。今回はその中で分かりやすいカフェの店舗設計についてお話させて頂きます。 店舗設計をする上ではいきなりプランやデザインをするのではなく、お施主様にとって一番大切な集客力の高い建物を造る事が目的となっていきます。まずコンセプトを明確にして進めていくとよいです。一般的に用いられるのが『1S5W2H』で考えていくとわかりやすいです。 『1S5W2H』   ①Who(誰に)・・・ターゲット  誰に提供するのか  ②Why(なぜ)・・・来店動機 なぜ来店した頂くのか ③When(いつ)・・・営業時間 いつ販売するのか  ④Where(どこで)・・・立地  どのエリア、場所で提供するのか ⑤What(なにを)・・・商品  なにを提供するのか ⑥How(どうやって)・・・ サービス どのように提供するか  ⑦How much(いくら)・・・価格設定 いくらで提供するのか ⑧Style(スタイル)・・・スタイル どのような雰囲気にするか   これらを参考にコンセプトを明確にすることで、他社との差別化を図り集客力を上げることが出来ると思います。                                                                                                                                                                                                                                                                                      コンセプトが決定しましたらプランやデザインなど計画をしていきますが、デザインは提供する商品やサービス、お客様がイメージしているもので、ナチュラルであったりビンテージやシンプル、ラグジュアリーなど様々に変わってしまうので一概にこれであると言えませんが、店舗設計で共通して言えるのは清潔感や居心地良さ、視認性になってくると思います。例えば居心地で言え…

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Instagram
SNS時代と呼ばれる現在。ほとんどの情報収集をSNS上で行うことが可能になり、特に若年層に関しては今や生活に欠かせないものになっているように感じます。 今回はその代表例として「Instagram」を取り上げたいと思います。 突然ではありますが、「家づくり、SNS」といえば、皆様は何を思い浮かべるでしょうか? 私も日々覗いていますが、お家の外観・内観の画像やルームツアーなどが主流になっています。他にはインテリアや間取りなど役立つ情報をまとめた投稿なども多く見受けられ、またそれらが家づくりを始めるきっかけになることも多いようです。 SNSをはじめに「こんな家に住んでみたい!」「こだわりが詰まった家を考えたい!」と実際に計画を進めている知人もいます。 いつでも必要な情報を知れるだけでなく、「すごい!」と驚く新鮮な投稿があると楽しいですよね。 当社ではこれから皆様にとってわくわくするような情報を、Instagramで発信していくために計画を進めております! 当社の特徴である「崖地(傾斜地)での家づくり」や独創的な発想を活かす空間づくりを、より多くの人に届けられるよう尽力して参りますので、いましばらくお待ちいただけましたら幸いです。 staff : 髙田

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「屋根神様について」
エグセファームの西区事務所は、名鉄名古屋本線「東枇杷島」駅から徒歩3分・東隣には「枇杷島公園」がある名古屋駅からも近い場所に事務所があります。名古屋市西区は名古屋駅のような都市開発が進むエリアでもあり、また昔ながらの街並みも残るエリアでもあります。西区事務所から歩いて行ける距離に「屋根神様」を祀った建物に工場を構えている”マコロン製菓”さんがあります。 鬼板(屋根の箱棟等木造等の端を覆う装飾性のある板のこと)・鳥衾(大棟または隅棟などの鬼瓦の上に、反って長く突き出した円筒状の瓦)をもち、屋根全体を銅板で葺いた立派な切妻造りの社殿です。この「屋根神様」についてですが、名古屋独自の屋根の上にある小さな社のことで、そこに住まう人々が病気や火災などから身を守るためにまちや人々の平穏無事を願って祀ったのが始まりとのこと。その他にも名古屋駅に近い円頓寺商店街から程近い場所(那古野)にも「屋根神様」を祀った建物がありますので、ご紹介したいと思います。 「屋根神様」がある建物近くに「四間道(しけみち)町並み保存地区」もありますので、こちらもご紹介させていてだきます。「四間道」は元禄(1700年)の大火により多くの町屋が焼失し、その後防火目的のために道幅を4間(約7m)に拡張したため、「四間道」と言われるようになったそうです。 同じ西区に古き建物や町並みが保存されていることを再発見し、また昔の在りしものがどういった経緯で形として成したのかを辿ることで作り手の思いも知ることができます。そして、今も昔もよりよい暮らしを求めることに変わりないことを感じます。時代が変わろうとも無病息災を願い・心穏やかな日常を…と思う気持ちも変わらないように思います。 皆さまの未来が幸多からんことを願っております。 staff:木村

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お勧めプランをご紹介します!
私事で大変恐縮ですが、自宅シャワーヘッドをTVCMでおなじみの「リファ」に交換致しました。 毛穴の奥に詰まった汚れも「ウルトラファインバブル」で根こそぎ洗浄される?らしい代物です。 折角なので、年齢に諦めず美肌を追求していきたいと思います! 今回は広い間口+小変形地でのおすすめプランをご紹介します。 ポイントは3点 ・敷地形状を活かした各居室のレイアウト ・日当たりの良い南面を最大限活用した採光計画 ・深い軒とアイアン手摺りがリゾート感を演出 ラグジュアリーな住まいもエグセファームにお任せください! staff:村井

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キッチン下り天井のメリットと実際かかる費用は?
ブログを見て下さりありがとうございます。 下り天井とは部屋の一部の天井を低くする事をいいます。一般的には10㎝~20㎝下げます。 今回はキッチン上部の天井を下げた場合のメリットやかかる費用についてお話していきたいと思います。 ◎メリット  ・LDKをゆるやかに区切る事で空間に奥行きがでます。 ・下り天井部の色味を変える事でインテリアのアクセントになります。 ・間接照明を組み合わせることも可能です。 △気を付けること  ・もともとの天井高さや間取りによっては圧迫感があります。 ・食器棚や冷蔵庫にぶつからない高さとします。 ・間接照明を設置した際に掃除の手間が増えます。 ・間接照明を希望する際は15㎝以上の高さは必要です。 〇実際にかかる費用(キッチン上部天井6㎡程度施工費込)  ・下り天井部の造作に2~3万 ・仕上材は1~5万(クロスや木材等仕上材によります) ・間接照明2灯で3万程  施工費込で5万~10万でしょうか。 物価高などによる変動もありますが参考にしていただけると幸いです。マンションのリフォームなどもお気軽にお問合せ下さい。 宮崎

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台風一過
8月は稀にみるノロノロ台風で被災された方もいらっしゃるかと思います。 温帯低気圧に変わっても、大雨被害のニュースがニュースで流れるたびに 最小限に治まってほしいと願うばかりです。 九州では建物被害もたくさんあったようですね。 こんな状況ではありますが、台風が来る前に九州へ行くことがあり、 ついでに長崎の端島(通称軍艦島)へ行ってきました。 その際に、台風が来るたびに建物がどんどん崩れている、と説明を受けました。 それが、大正時代に作られた日本で初めてのRC共同住宅であります。 こちらの建物、数々の台風に遭いながらもここまで持ち堪えているようです。 昔、1年以内に壊れると言われながらも未だに壊れずにいるこの建物、日本の技術の高さを感じます。 ただ、世界遺産の対象施設ではないので、補修工事等はされないとのこと。 個人的にはこの廃墟感が好きなので、非常に残念ではありますが仕方ないですね。 ちなみに世界遺産はこちら⇓ 明治時代に建設されたものが対象なので、修復保存作業がされております。 日本の近代化を支えたこの島の歴史をもっと知りたいなと思いました。 この島は、フォルムが軍艦に似ているので軍艦島と呼ばれるようになったようですね。 かっこいいですよね。 建築に携わる人間として、こういった建物や施設を見てとても刺激を受けました。 お客様の建物を設計する際、この経験が生かせるといいな、と思っています。 担当:小林

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木造建築の造り方⑨ 屋根工事
住宅の屋根には、さまざまな種類の形や葺き方、屋根材があります。今回は屋根の種類をご紹介します。 一般住宅の屋根 日本の住宅では、以下の4つの屋根素材が一般的です。ガルバリウム、瓦、スレート、アスファルトシングル ガルバリウム                                                             ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛、シリコンによってメッキ加工された鋼板素材です。 メリット● 軽量で耐震性が高い● 金属素材としては錆びにくい● 防水性が高い● 安価で工事ができる「カバー工法」に最適● 複雑な形状の屋根にも対応できる デメリット                                                            ● キズが付きやすい● 防音性が低い● 塗装が必要 瓦                                                                           瓦とは、粘土を焼いて作る瓦素材です。「陶器瓦」や「いぶし瓦」などとも呼ばれます。 メリット● 耐用年数が長い● デザイン性が高い● 断熱性が高い● 防音性が高い● 結露しにくい デメリット● 工事費用が高い● 重いため耐震性が低下する スレート                                                            スレートとは、セメントなどを材料として作る板状の屋根材です。 メリット● 工事価格が安い● 瓦よりも軽くて耐震性が高い● 工事できる業者が多い                                                      デメリット● 割れやすい● 塗装が必要● 2004年以前の商品はアスベストを含む恐れがある アスファルトシングル                                                                         アスファルトシングルとは、ガラス繊維にアスファルトを染み込ませ、表面に石を吹き付けたシート状の屋根材です。 メリット● 軽量で耐震性が高い● 錆びない● 割れない● デザイン性が高い● 複雑な形状の屋根…

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東屋(あずまや)
前回は日本ならではな蔵(土蔵)のお話をさせて頂きましたので、今回も日本ならではの東屋を紹介させて頂きます。 東屋(あずまや)とは公園などではよく見かけますが、四方の柱だけで、壁がなく、寄棟の屋根をもつ、休憩や眺望をする目的で設置された簡素な建屋です。『四阿(しあ)』とも呼ばれ、『阿』とは棟という意味で四方に軒を下ろした屋根を持つ建築物を意味するそうです。 最近では、洋風的なパーゴラ、モダンなアルミのテラスでお庭に作られる方が多いですが、日本ならではなお庭つくりなら東屋はかなり良いと思います。 ただし、専門的なお話をしますと注意するべきこともあります。東屋は簡素な建物であるとされているため、構造として建築基準法の基礎や躯体などは適用除外ができてしまいます。これによって地耐力や外力(地震や風圧力)などの計算や仕様をおろそかになりがちになってしまいます。最近では台風や地震などで倒壊している事例もみられます。小さくてもあくまでも建物なので倒壊してしまえば、人的被害がおこります。 安全で快適なご提案をお求めの方はぜひエグセファームにお越しください。 高橋

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