最近では、ご施主から「魅せる灯りとして計画してください」という依頼が増えています。生活の中で重要な存在として求められていると感じます。電気メーカーからでている、既存の照明ではなく、オリジナリティのある照明を求められることが多くなっています。以下、いくつかの作品をご紹介します。 本当の瓦を加工して重ねて作った瓦照明です。母屋の家で使用していた瓦が沢山あり、きれいだったので再利用して作りました。柔らかな光が雰囲気を出してくれています。 次は、十字に光る照明器具です。これは、自ら設計し、電気制作を請け負う会社に委託して製作しました。照明と壁面も、わずかな段差を設けたデザインになっており、そのため陰影が生まれ、夜の外観も迫力があり素敵です。階段部分は浮遊階段として設計し、フラットバーの照明を採用しています。。 このお庭は、月の庭をテーマにしてデザインしました。お庭に月が見えれば・・と考えてデザインを実現するために、板金加工業者に依頼し、レーザー加工してもらった素材を使用しました。壁と板金の板の間にフラットバー照明を施工しました。リビングから見える、月の光でご家族を優しく照らしてくれています。 照明メーカー以外でも、少し工夫するだけオリジナルの照明が、手に入ります。庭によって家の表情がかわります。お庭をカッコよくしたい!癒しの空間にしたい!などご相談ください。 無料相談会も開催しています。お気軽にご相談くださいね。ご予約はこちら→予約フォーム デザインだけでなく、現場の施工管理まで行う、女性スタッフ女性デザイナーがお客様の悩みに寄り添いお話をお聞きしご提案させていただきます。お電話でも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。 0561-76-0203 staff saori
外構を決めていく際にデッキはウッドデッキかタイルデッキにするべきか迷っている方もいると思います。 今回は コスト メンテナンス デザイン など さまざまな面で比較してみました。 ウッドデッキ ◎メリット ・・・タイルに比べて価格が安い 搬入施工がほぼ1日で終わる 木目の温もりを感じられる フロアと同程度の高さに施工できる為 部屋の床が延長したようで広く感じる 手摺やデッキ形状の自由度が高い △デメリット・・・耐用年数が10~15年 塗装を3~5年で塗り替える必要がある 劣化し白アリが発生する危険がある そりやささくれに気を付ける必要がある タイルデッキ ◎メリット ・・・耐用年数はほぼ半永久 メンテナンスに費用がかからない 高級感がある ホースの水で流すなど掃除しやすい BBQなど火を使う時安心 △デメリット・・・費用がウッドデッキの1.5倍~2倍 雨水を流す為、勾配や場合によってはグレーチングが必要 夏に熱くなりやすい フローリングより高さが下になるので段差ができる事が多い 塗れると滑りやすい 結論としてはやはり本人の好みや予算によるかと思いますが参考までに 弊社では外構の専門家がご相談をお受けします。お気軽にお問合せ下さい 宮崎
お久しぶりでございます。 前回『崖に家を建てるのは安全か?①』を1か月前に投稿させていただきましたが、今回は②でございます。 前回最後にがけ条例をご紹介させていただきました。私はサイトでがけ条例というものを調べたときにその画像を見ていつも疑問に思っていました。 崖(傾斜の土地を)わざわざ平らにする必要があるのだろうか?平らなところにしか家は建てられないのか?平らにするということは元々あった地形をわざわざ手を加えることになります。これは専門用語で造成とか擁壁といいますが、思った以上にお金がかかるのです。家以上にお金がかかることもあります。 同じだけお金をかけるなら、土地を平らにすることにお金をかけたいか?その分を家にお金をかけたいのか?それを考えたときに私だったら家にお金をかけたい! そう思って当社の希少地工法という造り方にいきつきました。どんな工法?と思われる方も多いと思いますが、図で説明するといたって簡単のことなのです。 前回説明させていただいた安息角(安全に住むにはこの角度より上に家を建てないようにしよう!)というものがありました。 この図です。 これを希少地工法にすると以下のようになります。 安息角30°の中に家自体を入れてしまおうという考え方です。 傾斜地ならその傾斜の地形に合わせて造っていこう。確かに平らなところに建てるより家にお金はかかります。しかし造成、擁壁といった生活の空間内にはわかりにくいものにお金を使うより建物にお金を使っていこう、結果的に『安全性』を保ちながら『眺めの良い景色』や他にはなかなか見られない建物を手に入れることができるようになるのです。しかも隣の家に対しても圧迫感を感じさせない、隣と仲良く暮らせる。といったところに住むことができるのです。 なぜそれを他の建築会社はやらないのか?それは私が次回投稿するときにまた説明させていただきます。 今回も長々と長文のブログを見ていただき有難うございました。 代表 牧田
暖かくなったり寒くなったりをくり返し、そして一雨ごとに季節が春に向かっています。 木々も芽吹きだし、今私はご近所のそれは素晴らしい樹形の「しだれ梅」に魅了され、 また別のお宅の「沈丁花」の花の香りに癒されるために、犬の散歩ルートが変わっています。 そろそろ私の好きな「コブシ」の花も咲く頃なので、 街路樹で植えてあるあのスポットに見に行こうと考えています。 現在外構工事を着工中のお客様から、植栽をおまかせでとのご依頼を受けましたので、 先日植木屋さんの畑に伺いました。 一人一人のお客様の庭を想いながら、庭のシンボルツリーはこれにしよう、 門の前にはこれとこれを植えよう・・・と、 一本一本樹形を吟味して畑を歩き回り探します。 外構工事は家づくりの過程で最後の仕上工事。 植栽工事は、外構工事の中で最後の工程です。 植栽があるのとないのでは、家の雰囲気はがらりと変わります。 自然の木々が、家の風景に取り込まれたことで、家に命が吹き込まれたように感じた と仰って頂いたお客様もみえましたが、私も全くそのように感じています。 庭木一本でも、新緑や花が咲き実がなり、紅葉するなど四季を感じられます。 心豊かになる植栽を取り入れた暮らしをしませんか? デザインだけでなく、現場の施工管理まで行う、女性スタッフ女性デザイナーがお客様の悩みに寄り添いお話をお聞きしご提案させていただきます。お電話でも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。 ご予約はこちら→予約フォーム 0561-76-0203 staff zenda
樹木のある庭が持つ美しさや魅力、そして日々の暮らしの中で庭がもたらす喜びについて、自然と調和した空間で、心が安らぐ時間が持てれば素敵ですよね。樹木はお世話が大変・・・メンテナンスもいるからな・・・など結構ネガティブな考えも多いかと思うのですが、しっかりと提案をしてくれて、メンテナンスやお庭の完成後も長く寄り添ってくれる施工店であれば、その心配もいらないのでご心配なさらないでくださいね。 家が完成した時に植えるシンボルツリーや、子供が生まれた際に成長とともに育ってほしいとの願いを込めて植えられた記念樹は、家族の絆と成長の象徴として大切な存在となります。子供たちが、緑豊かな場所で育つ環境は、良いもの水を上げたり、お花の名前に興味を持ったりする姿は、このお仕事をさせていただく中で本当に、大切だなと感じています。 樹木のある庭は、自然の恵みと人間の創造力が融合した場所であり、心身の健康を促進し、豊かな暮らしを支えてくれる大切な空間。沢山のお客様に、身近に感じ取っていただければ、嬉しいです。緑、光、風を感じ取れる空間造りを、デザイナーと気軽に話してみませんか?無料相談会も開催しています。お気軽にご相談くださいね。ご予約はこちら→予約フォーム デザインだけでなく、現場の施工管理まで行う、女性スタッフ女性デザイナーがお客様の悩みに寄り添いお話をお聞きしご提案させていただきます。お電話でも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。 0561-76-0203 staff saori
令和6年能登半島地震につきまして被災者の救済と被災地の復旧・復興支援のためにご尽力されている方々に心から感謝申し上げます。 今回は被災地に設置された仮設浴場についてご紹介します。 被災地では余震の規模が当初に比べ小さくなっている傾向にありますが、震災から1ヵ月が経とうとしている現在、日常生活に多大な影響をもたらしている「断水」問題は未だ解消されておりません。インフラ業界の会社に勤務している知人にお聞きした話では、水道が再び問題なく使用できるのは現時点では4月頃とのこと。ある程度の生活用水は確保できるものの、実家の町内では全家庭がお風呂に入ることができない状態が続いております。そんな中、東京の木材建築業者様が町内に仮設浴場を計画・建築してくださいました。 ※ご建築いただいたのは東京を本社とする木材建築の篠原商店様、写真転載の許可をいただいております。 浴場には奥行き2・2メートル、幅1・15メートル、深さ40センチほどの湯船が設置。水は近くの井戸水を使い、電気式の湯沸かしシステムで温めているとのこと。浴場の建築ですが、連日の雨や雪の影響を受けながらも、毎日多くの職人さんが協力してくださったおかげで1週間余りで完成したそうです。 私はつい先日、実家に帰省した際にこちらの仮設浴場を利用させていただきました。(以降、個人的な感想になります)まず前室や脱衣所が広く用意されていること、脱衣所が電気ストーブ等によって暖が取れるよう配慮がなされていることに驚きました。メインの浴場も温かく、かけ湯ができるありがたみを感じながら堪能させていただきました。浴場から退出するときには私だけなく他の利用者の方々全員が笑顔に、いつしか周りと自然にコミュニケーションが取れる場所となっていました。ここまで心身ともに染み渡るお風呂は初めてだと思えるような、感動を覚える体験をさせていただきました。 前回(1/12)ブログでは、当社の住宅設計は耐震性の高い構造と自由なデザインを実現できると記述しております。それだけではなく、お施主様にご納得いただく為に家づくりにおけるコミュニケーションも大切にしております。頂く様々なご要望や理想のイメージなど入念なヒアリングのもと、当社ならではの独創的な発想で外観イメージ・間取り、インテリア・外構計画等、あらゆる観点からのご提案で今後もお客様に感動を与える家づ…
先日、雑草の手入れに手を焼かれていたお庭のリフォーム工事を行いました。 雑草の繁茂する夏、近年の猛暑日続きで伸びていく雑草を見ても、 お庭に出て手入れすることを躊躇してしまう・・・あるあるですよね。 ということで、今回は庭木はさわらずに雑草防止のため白川砂利敷の築山庭部分と 人工芝敷でお手入れの労力を極力減らすことになりました。 一部庭石も組み直し、不要な飛び石は撤去して、築山部分の形を整えてから 全てに強力な防草シートを丁寧に敷きこんでいます。 整地をしてくれた造園の職人さんが、一見わからない、鳥が落としていったであろう バラの苗木を見つけて残してくれたことにほっこりしました。 人工芝はワンちゃんが庭にでることもあり、ペットの足裏にやさしいタイプのものを採用。 庭に傾斜部分もあり、自然石組みのいびつなラインも綺麗にカットして仕上げてくれました。 完成後はワンちゃんにもお披露目。 庭を走り回ってくれた時は、お客様も職人さんも皆が笑顔になりました。 私と同じ名前で呼ばれていたワンちゃんは、人工芝が心地よかったのか、 しばらく庭から離れたがらず、庭から見送ってくれました。 綺麗に整地され、お庭も広く使えるようになり、雑草対策もバッチリでご満足頂けました。 ただいま東京インテリアさん長久手店でガーデン相談会のイベントを開催中。 明日の水曜日が最終日となり15時までやっております。 また随時イベントを開催していきますので、お気軽にお越しください。 私たち garden peaks は『リガーデン』のご相談を受け、計画することがとても楽しく、得意としています。 お客様の気持ちに寄り添い、オンリーワンのお庭に仕上げていきますので、どんなことでもまずはご相談ください。 ご予約はこちら→予約フォーム デザインだけでなく、現場の施工管理まで行う、女性スタッフ女性デザイナーがお客様の悩みに寄り添いお話をお聞きしご提案させていただきます。お電話でも受け付けていますので、お気軽にお問合せください。 0561-76-0203 staff zenda
昨日より開催中のお庭の相談会雨で足元が悪い中、お越しいただき、ありがとうございます。チラシを見てお問合せ頂いたお客様もいらしてくださりご連絡いただけた事に感謝とイベント終了後、しっかりと対応させていただきますので、何かご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお知らせください。どうぞよろしくお願いいたします。 今回のイベントをお貸しいただいている東京インテリアさんも昨日と今日は本当にいつも以上に大盛況。その訳は・・・ 東京インテリアさんも大創業祭開催をなさっています。創業57年を迎えてお客様への感謝の気持ちを込めて店内全品5%off (一部商品省き)になっています。 店内の様子 時計凄い多いです。designや形や色も様々・・・ そして!ゴミ箱まで・・・木目のごみ箱、色見や形も沢山。 照明も沢山あります。アクセントのペンダントとしても素敵ですよね。 少しペンダントライトの由来のお話をします。 19世紀から20世紀初頭のアールヌーヴォー(Art Nouveau)やアールデコ(Art Deco)などの美術運動と関連しています。これらの運動では、芸術とデザインが一体化し、美的な要素が生活空間にも取り入れられ多様です。 ペンダントライトの特徴的なデザインや吊るされた形状は、この美術運動の影響を受けたものと考えられています。当初は装飾性のあるスタイルが主流でしたが、後には機能性とデザインの組み合わせが重要視され、様々なスタイルや素材で製造されるようになったようです。 照明器具の進化とともに、ペンダントライトもそのデザインや機能が多様化し、現代の住宅や商業施設で広く使用されています。吊るされた形状が空間に独自のアクセントを与え、照明効果と共にデザイン要素としても活用されている様です。照明も種類で沢山の由来があり知ることで楽しみ方が少しでもちがいが出来れば嬉しいです。 お家に欠かせないインテリア家具はもちろんの事、カーテンやラグも沢山の品ぞろえですのでお時間があれば、お越しくださいね。 私たち garden peaks は『リガーデン』のご相談を受け、計画することがとても楽しく、得意としています。お客様の気持ちに寄り添い、オンリーワンのお庭に仕上げていきますので、どんなことでもまずはご相談ください。 ご予約はこちら→予約フォーム デザインだけでなく、現場の施工管理まで行う、女性…
令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地域で対応・対策にあたられている全ての関係者の方々に、心から感謝申し上げます。 震災から間もなく2週間が経過しようとしている現在ですが、未だ余震が続いており、日増しに重傷被害者や安否不明者の数が増加しているニュースを見る度に胸が痛みます。私は今回の能登半島地震の被災を経験し、目の前にした景色や震災を通して感じたことを少しお話させて頂きます。 当時私は実家に帰省しておりましたが、最大震度7の本震前に震度3程度の揺れがあり、その約10分後に本震が発生致しました。実家については家中の棚や物が倒れ散乱するものの、建物自体は損壊した部分が少ない状態でした。しかし隣の祖母の家は全壊してしまい、跡形もない悲惨な姿となりました。祖母は瓦礫の下敷きになっておりましたが、早急に救助でき幸い命は無事でした(現在は実家に一緒に過ごしています)。 祖母の家だけでなく、築年数が比較的経っている建物に関しては、同様に崩れた家や屋根瓦・外壁が剥がれ落ちているお家がほとんどでした。地震による道路被害や停電・断水などライフラインの甚大な被害に対しても、1日も早い復旧を祈るばかりです。(倒壊した祖母の家や周辺状況一部の写真) 震災を通して強く感じた事の1つとして、私たちエグセファームの家づくりは「多くの人たちの命や生活を震災から守る」ということです。新しいお住まいで生活を彩り豊かなものにすることはもちろんですが、今回のような予測不能な地震災害のために建物全体をより強く・安全に作り上げることが我々の使命だと思っております。 当社の家づくりには在来軸組工法のほかに希少地工法やSE構法も採用しております。それらはお家のデザインをより自由なものに、かつ特殊な部材の使用と厳密な計算によって高い安全性を確保できる作り方です。開放的な空間に高い耐震性を兼ねた、理想をかたちにする工法ですので、気になる方は是非とも一度当社までお気軽にご相談ください。 震災から1週間以上が経った現在、地震活動は落ち着く傾向にありますが、再び余震による建物倒壊等の二次災害の警戒が緩められない状態が続いております。今後、災害被害を最小限に抑えるため、これからも家づくりの根本にある「人々の命…
本来なら新年の御挨拶を述べるべきではございますが、今年の元旦は北陸の皆様には突然の出来事で心中お察し申し上げます。皆様方が無事である事を心よりお祈り申し上げます。 当社の社員も能登に帰郷しており、気が気でなかったところではございますが、先ほど連絡があり、無事を確認できました。 改めて、お医者様方のように命を救うことはできませんが、私たちの仕事は命を守ることだと感じました。22年前に一級建築士を取得してから、私自身はデザインよりも命を守れるかどうかを第一に仕事をしてきました。少しでも多くの方達の大切な命を守るべく、これからもより一層気を引き締めて邁進してまいります。 代表取締役 牧田久義