先日、弊社にて施工致しました製造所のご紹介です。 こちらは危険物を扱う製造所となっております。 鉄骨造平屋建て、約200㎡の建物です。 危険物を扱うということで消防署との協議に難儀しましたが 終わってみればそれも良い思い出となっております。 新しい製造所にて生産したものが順調に 右肩上がりで売り上げを伸ばしてくれるといいなぁ なんて思っております。 一般住宅以外にも、工場や倉庫、事務所など 様々な建物の設計・施工ができる会社です。 何か建物を建てるご計画がございましたら ぜひとも弊社にご相談ください。 喜んでお引き受け致します。 担当:小林
8月は稀にみるノロノロ台風で被災された方もいらっしゃるかと思います。 温帯低気圧に変わっても、大雨被害のニュースがニュースで流れるたびに 最小限に治まってほしいと願うばかりです。 九州では建物被害もたくさんあったようですね。 こんな状況ではありますが、台風が来る前に九州へ行くことがあり、 ついでに長崎の端島(通称軍艦島)へ行ってきました。 その際に、台風が来るたびに建物がどんどん崩れている、と説明を受けました。 それが、大正時代に作られた日本で初めてのRC共同住宅であります。 こちらの建物、数々の台風に遭いながらもここまで持ち堪えているようです。 昔、1年以内に壊れると言われながらも未だに壊れずにいるこの建物、日本の技術の高さを感じます。 ただ、世界遺産の対象施設ではないので、補修工事等はされないとのこと。 個人的にはこの廃墟感が好きなので、非常に残念ではありますが仕方ないですね。 ちなみに世界遺産はこちら⇓ 明治時代に建設されたものが対象なので、修復保存作業がされております。 日本の近代化を支えたこの島の歴史をもっと知りたいなと思いました。 この島は、フォルムが軍艦に似ているので軍艦島と呼ばれるようになったようですね。 かっこいいですよね。 建築に携わる人間として、こういった建物や施設を見てとても刺激を受けました。 お客様の建物を設計する際、この経験が生かせるといいな、と思っています。 担当:小林
住宅以外もやっているのです! 弊社HPの施工例は一般の住宅メインに載せていますが ひそかにこんな建物も建てています。 こちらは危険物を保管する倉庫です。 鉄骨平屋建て約1000㎡と大きな建物です。 普段建てている一般木造住宅とは設計も施工も全く違う手順になります。 今回は危険物を扱うということもあり、検討事項がたくさんありました。 設計も施工も初めて経験することがあり、だいぶ悩み、勉強させていただきました。 それでも、木造住宅で培ったノウハウや、普段お付き合いしている協力会社様の技術・ネットワークにより 無事に完成・引渡しすることができまして、ホッとしております。 やったことのない事にチャレンジするのは大変ではありますが、同時にやりがいもあるものですね。 いろんな案件を通して、建築そのものが楽しいと思える今日この頃です。 このように住宅以外の事業用案件にも対応させていただきます。 もちろん、土地探しからも承ります。 ご検討中の方は是非とも一度弊社にご相談ください。 お待ちしております。 担当:小林
実は、木造建築だけでなく鉄骨造の建物も造っています。 今回の鉄骨造は、危険物を入れる倉庫という事で粉末消火設備を有する建物 ガソリンを含む油という事で、いろいろな法律が絡んできます。 初めてではありましたが、皆さんの協力により完成することが出来ました。 写真は工事中ですが・・・ 今は、その隣でガソリンと油を混合して製品にする製造所を建てています。 こちらは建ったばかりでこれから製造所になるまで 工事を進めていきます。 木造建築とは違う経験をしています。 苦労はしますが、職人さんの協力により完成に向け、安全第一で仕上げて引き渡しの日を迎えるまで気を抜かず、最近熱くなってきましたので熱中症にならないよう頑張ります。 欲賀
こんにちは 今回ちょっと変わった木造建築を紹介します。 昨年研修施設を建てさせて頂きました。 建築主のこだわりが詰まった建物です。 現場監理者として30年ほどいろいろな木造建築物をやってきましたが これば是非見て頂きたい建物です。 外観 研修室 廊下 階段 全部ご紹介出来ないのは残念で他にも見どころたくさんで見せたい所がございますが、 また機会がございましたらご紹介させて頂きます。 この様な建物を造ってみると木造建築ってこんなことも出来るんだって思えて もっともっと木造住宅も自由に作る事出来ると思わせてくれます。 私にとっても非常に良い経験となった建物で思い出深い現場でした。 現場監督 欲賀
崖地に家を建てるのは安全か?という話を2回にわたり私から説明させていただきましたが、今回は当社の現在進めている仕事を紹介したいと思います。 当社のキャッチコピーは『常識を捨てたら家は広くなる』です。住宅ばかりかと思われがちですが、実は事務所建築や医院建築、店舗にも携わっているのです。住宅の考え方は人の生活部分となるため細かい部分まで考えたり勉強したりする必要があります。だからこそ住宅以外の建築にもその繊細さが活きてくると私は考えます。 その中でも現在進行中のRC(鉄筋コンクリート)造の医院併用住宅の設計物件を紹介させていただきます。 こちらは道路との高低差2.5mぐらいの土地に計画しています。 住宅の場合、当社は崖地の建築は鉄筋コンクリート造の地下室や基礎の上に木造でつくることが多いのですが、今回は4階建てということ、お施主様が木造以外を希望されていたことからRC造にて進めさせていただきました。 設計期間1年、施工期間1年の2年がかりで、いよいよ今月4月に完成を迎えます。外壁に4種類のタイルを組み合わせたり等、色合わせに悩みましたが、足場が取れて外観が全て見えるようになり、この組み合わせで良かったと思います。 当社の崖地建築の考え方も取り入れることができ、完成が待ち遠しいです。外構まで完成した後、またお知らせしたいと思います。 今回大きな仕事を任せていただいたお施主様、私のわがままを多く受け入れてくださった建築会社の皆様には心より感謝申し上げます。 代表:牧田