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希少地(崖地、傾斜地、変形地)をプラスイメージで考える

「変形地や狭小地、崖地といった希少地にどんな家が建てられるのだろう?」多くの方がこうした土地にマイナスイメージを持っています。しかし、エグセファームはその概念を覆します。希少地とは「建築に挑戦を与える土地」とも言えるのです。土地の形や条件が一見厳しく見えるからこそ、エグセファームの得意とする独創的な設計と技術が生きます。

僕は、大手ハウスメーカー在職時、「できません」と断らざるを得ない場面を数多く経験しました。しかし、それが強く心に残り、「本当に無理なのだろうか?」という疑問が消えませんでした。退職後、エグセファームを創業し、「常識を捨てる」設計に挑戦することで、多くの「できない」を「できる」に変えてきました​​。

例えば、狭小地に家を建てる場合、他社は「予算的に3階建てしか無理」と提案しがちです。しかし、僕たちは2階建てを採用し、屋根形状を工夫することで上部からの採光を確保。

日当たりを重視するお客様の希望を叶えるだけでなく、快適さも追求します。傾斜地においても、土地の形状に合わせて掘り込む設計を採用。
防音効果のある地下室として活用するなど、土地そのものが持つポテンシャルを最大限引き出します。

希少地という言葉は、僕たちエグセファームが提唱した概念です。
多くの建築会社が「変形地」「崖地」として敬遠しがちな土地を再定義し、「価値ある土地」に変える発想の象徴です。僕はこう考えます。
「地形そのものと対話し、その土地が持つ特徴を活かすことで、ただの土地が人生の舞台へと変わる。」
この発想が多くのお客様に支持され、現在では名古屋を中心に希少地の可能性を啓蒙する活動も広がっています​​。

エグセファームの設計思想は「アイデアが限界を超える」ことを実証し続けています。
希少地だからこそ実現できる独自性のある住まいづくり。
それは単なる建築技術の発展ではなく、土地の価値を再発見する行為です。
「常識を捨てれば、家は広くなる」という理念をもとに、僕たちはこれからも日本各地で新たな住まいの可能性を生み出していきます。

土地と家の化学反応がもたらす感動を、あなたも体験してみませんか?

代表:牧田 久義