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タイル選び

最近は外装だけではなく内装をおしゃれに仕上げるためにタイルを採用されるお客様が多く、私もショールームにご案内することが増えてきています。そこで今回はタイルについて少しお話させて頂きます。

一般的にタイル素材は大きく分けて3パターンと表面加工には2パターンあります。まず素材には磁気タイル、せっ器タイル、陶器タイルがあり焼き上げる温度で特徴が変わってきます。磁器タイルやせっ器タイルは硬く水にも強いので耐候性もあるため、外壁や玄関タイルでよく使われます。陶器タイルは吸水性が高いので内装によく使われてます。近年では、ガラス、大理石素材のものや、エコカラットと呼ばれる吸水性の高い多孔質なセラミックスのタイルも使われています。次に表面加工ですがこれは釉薬と呼ばれるガラス質の膜をかけて焼成するか、しないかの違いです。施した施釉タイルは表面に光沢ができ、水や汚れを防ぐ働きがあります。しかし素材の質感を楽しみたい方は無釉タイルを使われています。

タイルの選ぶコツとしては、もちろん見た目や好みもありますが、やはり実物をさわって質感を感じて頂くと良いと思います。光沢があるものや、凹凸があるもの、温度の感じ方は実物でなければ感じられません。サンプルを取られたり、ショールームに行くなどをお薦めします。又、それぞれに特徴が違い吸水性があるものや臭いやアレルギーを防ぐもの、滑りずらいものなどがあるので使う場所で考えられるのも良いと思います。

弊社では図面やパースなどでイメージをつたえやすいようにさせて頂いてます。ご気楽にご質問頂ければと思います。

高橋