前回に続いて私からの投稿はスペインのグラナダでの感動をお知らせしたと思います。
前回はアルハンブラ宮殿をご紹介させていただきましたが、その際アルカサバの屋上(物見台?)から見た景色が美しく、『あっち側に行きたい!』とガイドの人に無理を言って、バスを2回乗り継ぎ到着しました。
古い町並みでバスが通る時は歩いている人は壁に張り付かなくてはならない細い道を上っていった先に『サンニコラス展望台』があります。そこも観光客であふれており、なかなか一番前に出ることはできませんでした。
『ここまで来たらアルハンブラの夜景が撮りたい!』と思ったのですが、夜19時を過ぎても一向に周りは暗くなりません。日本とは全く日の入り時刻が違っており、近くのレストランで宮殿の景色を見ながら食事を楽しんでいたら、21時にあたりがうっすらと暗くなり始めました。
この景色は感動ものです!カメラ素人の私がスマホで撮った写真でもこの美しさ!
よく『グラナダはアルハンブラ宮殿しかない』と言われますが、私からしたら『これだけで充分!』と思うほどの良い景色を見れたと思います。一緒に行った私の仲間も、始めはグラナダ行きを反対していましたが、マドリード、バルセロナ、グラナダを訪れた結果、グラナダが一番良かった!と全員口をそろえて言っていたぐらいです。
その後展望台を離れてアルバイシン地区の細道を通りながら、最終目的地でもあるフラメンコを見に行きました。途中15分ぐらいの道がまた美しく、外から見るのとは違った感動がありました。
やっぱり崖地は最高!ここに住みたい!と思いながら、家で個性を表に出すよりも、街並み全てをそろえることで家の中に滞在している時だけでなく、通勤・通学のたびに心を癒されるなと思って歩いていました。
平らな土地では味わえない景色。この景色を毎日手に入れられるのであれば最高ですよね。
細い路地に入っていき、フラメンコの店に到着しました。
フラメンコはスペインの大都市でも見ることはできますが、洞窟で見ることができるのはグラナダだけだと言われています。今まで何度かフラメンコは鑑賞しましたが、洞窟の中で見るフラメンコは迫力も、音の響きも最高でした。
私からのスペイン報告は今回で最後となりますが、やはり文化の違いがこれほどまでに建物や街並みに影響を及ぼしているのだと思いました。個性も大事だと思いますが、やっぱりこのエリアが街並みが素敵だから住みたい!と思う場所をいつか創っていけるような会社にしていきます。
代表:牧田