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「屋根神様について」

エグセファームの西区事務所は、名鉄名古屋本線「東枇杷島」駅から徒歩3分・東隣には「枇杷島公園」がある名古屋駅からも近い場所に事務所があります。名古屋市西区は名古屋駅のような都市開発が進むエリアでもあり、また昔ながらの街並みも残るエリアでもあります。西区事務所から歩いて行ける距離に「屋根神様」を祀った建物に工場を構えている”マコロン製菓”さんがあります。

鬼板(屋根の箱棟等木造等の端を覆う装飾性のある板のこと)・鳥衾(大棟または隅棟などの鬼瓦の上に、反って長く突き出した円筒状の瓦)をもち、屋根全体を銅板で葺いた立派な切妻造りの社殿です。この「屋根神様」についてですが、名古屋独自の屋根の上にある小さな社のことで、そこに住まう人々が病気や火災などから身を守るためにまちや人々の平穏無事を願って祀ったのが始まりとのこと。その他にも名古屋駅に近い円頓寺商店街から程近い場所(那古野)にも「屋根神様」を祀った建物がありますので、ご紹介したいと思います。

「屋根神様」がある建物近くに「四間道(しけみち)町並み保存地区」もありますので、こちらもご紹介させていてだきます。「四間道」は元禄(1700年)の大火により多くの町屋が焼失し、その後防火目的のために道幅を4間(約7m)に拡張したため、「四間道」と言われるようになったそうです。

同じ西区に古き建物や町並みが保存されていることを再発見し、また昔の在りしものがどういった経緯で形として成したのかを辿ることで作り手の思いも知ることができます。そして、今も昔もよりよい暮らしを求めることに変わりないことを感じます。時代が変わろうとも無病息災を願い・心穏やかな日常を…と思う気持ちも変わらないように思います。

皆さまの未来が幸多からんことを願っております。

staff:木村