前回は、最初の祭事地鎮祭についてお話しました。
今回は、上棟式についてのお話になります。
柱、梁、屋根といった家の骨組みの最後に棟木を上げることで上棟(棟上げ)と言っています。
何をするのか?
家屋の神様に無事棟上げを終えられたことに感謝し、最後まで工事の安全を祈る儀式を行います。
私も監督業を初めて1.2回ほど神主がきてやったことありますが、他300件ほどは略式で行っています。
最近では、上棟式自体は行わない事の方が多くなってきていますね。
今は、組立の為に集まった大工さんを含めた人たちに挨拶をして感謝の気持ちを伝える場というのが今の位置づけのように思います。(大工さんとの距離も縮まります)
地域によってやり方も変わりますので、やられる方は監督に聞いて頂ければ教えてくれます。

欲賀